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4月29日(前日発)~30日、連休前半一足先に残雪の雪山を楽しもうと中央アルプス木曽駒周辺に6人で参加しました。
28日21時、八王子を自家用車にて出発。駒ヶ根サービスエリアまで順調に走り、テントを張って仮眠、29日バスターミナルまで入り、そこからは専用のバスにてロープウェー下、ロープウェーと乗継ぎ一挙に2600メートルの千畳敷に躍り出る。無風快晴。
コースタイム:4月28日21時八王子発ー駒ヶ根SA30日AM12:15 4月29日ロープウェ―バスターミナルP7:50ー千畳敷8:40~9:12-乗越浄土10:30 宝剣山荘10:40~12:40 木曽駒ヶ岳13:45~14:15-宝剣山荘幕場15:10 4月30日幕場7:10-将棋頭山9:30~45-幕場12:25~13:45-千畳敷14:50着
費用:1人当たり 交通費(P含む)4500 共同食料費800 テント張り費700 ロープウィーとバス3800 入浴500 合計10300
※会員の希望もあり今年度は3月に鳳凰三山、4月に荒沢山、谷川岳、今回の中アとすべてテント泊とした。多くの会員が年齢をかさね雪山、特にテント泊などそれなりに荷物も多くなり、体力技術も要求され敬遠がちだ。しかし山岳総合技術を必要され要求されるのはやはり雪山でのテント泊縦走だろう。以前は会活動の集大成が冬山合宿であるが今はメンバーが揃わず無理だ。それでも年に数回ではあるが雪山のテント泊を続けていきたいと思っている。岩、沢登り同様雪山の感覚もちょっと離れていると振り出しに戻ることを心しておくことを忘れてはならない。「むかしやっていたから…。」「以前経験したことがある?・・・。」当会には思い上がりの人はいないと思いますが・・・。 初心謙虚さを忘れないようにしましょう。
※ この連休中北アルプスにて10名もの多くの遭難者を出したことは他人事ではない。低体温症、悪天候中の行動など個別のコメントを言うつもりはないが天候、時間、状況、体力など総合的な判断ミスであることは明白であろう、さまざまな登山経験に裏打ちされた中でのそれらの状況をしかと把握し、先を読み誤らないには年に数回の好天の時のみの山行では無理である。何十年経験があろうが初心者であるという謙虚さを忘れてはいけない。パーティならリーダーの統率力、判断ミスさえ指摘されても不思議ではない。今回の事故を教訓として戒め、会活動に当たりたいと思っています。 会長 熊谷 博
4月28日から5月2日まで白馬岳に山スキーに行ってきました。参加者は宮﨑、山下(ま)、和唐、浅井の4名。
4月28日:移動、猿倉駐車場で車中泊。駐車場の空きは3割程度。スタッドレス不要。
4月29日:6時出発で大雪渓を登る。朝から快晴だが登りっぱなしの日なので暑くて辛い。白馬主稜は大人気のようで下りてくる人たちの多くは主稜に行った人たちのようであった。13時着。
4月30日:柳又源頭・三国境直下の沢(鉢ケ岳沢の東)を滑り、最後は板を担いで白馬山頂経由で小屋に戻る。
5月1日:朝から快晴、日の出と剱・立山周辺のモルゲンロートを楽しむ。清水谷・裏旭岳南面・旭岳南面を滑る。
5月2日:今後2-3日は荒天の予報のため、予定より1日早く下山することにした。ガスと霧雨の中あまり快適とは言えない大雪渓を猿倉まで滑り降りる。デブリ多し。所要時間は2時間弱。倉下の湯に立ち寄り帰る。
4月7日~8日、上越の荒沢山、谷川岳山行を企画実施しました。前回の雪山(3月鳳凰三山)では予想以上の積雪、新雪に阻まれ鳳凰小屋までにて時間切れだったので、その後計画は甲斐駒ヶ岳・黒戸尾根であったが例年より多い積雪、メンバーのの実力では厳しい。やはり雪山の山頂を踏んでほしい。急遽変更、上越・荒沢山、谷川岳とし、目的を①安全登山の実践 ②雪山山頂の登頂とした。
谷川岳も例年なら雪も汚れぐずぐず雪であろうが今年は積雪も多いし前日30センチ以上降っているため真っ白だった。会の実力状況、メンバーを考えると山域、ルートも今後はレベルを落とさざるを得ない。しかしながら確実に安全を確保しての雪山は十分に可能だし、雪山にだけある苦労、楽しみはなにものにも代えがたい。
6日ー八王子発午後9時、水上町道の駅午後11時30分テント泊
7日ー道の駅7時ー土樽駅7時50分~8時10分ー荒沢山11時40分(休み3回約40分)~48分ー土樽駅14時
8日ー道の駅7時ー天神平7時55分ー谷川岳11時45分~12時30分ーリフト上14時
湯テルメ550円2回入浴、 参加費用9300円(交通費、食費、リフト代、湯代)
会長 熊谷 博