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2月17日に蓼科山に雪山ハイクに行ってきました。この日は朝から素晴らしい快晴でバスの中から白銀に輝く甲斐駒ケ岳、北岳などが望まれ、否応なしに今日の山行への期待が膨らみます。女神茶屋の登山口からアイゼンを装着してのスタートだ!青空を見上げながら、余裕の登りがしばらく続き、やがて急登になったが、雪の状態は締まっていてなかなか良い。最初の急登が終わると、次はかなりの傾斜のきつい登りが続き、やがて半ば雪に埋もれた山頂ヒュッテが見え、直に山頂に着く。頂上はすごく開放的で360度の大展望を満喫出来た。山頂は風を遮るものもなく、終始冷たい風が吹付けてくる。少し下がった風下で昼食にしてから、白樺国際スキー場のゴンドラリフト山頂駅に向かった。
山頂から蓼科山荘までは傾斜がきつい上、かなりの積雪だ。アイゼンを利かして慎重に下る。勾配が緩やかになってきたところで、個人や会からお借りしたスノーシューとカンジキを使って初心者を中心に、七合目一の鳥居まで歩行訓練を行った。
登山口から山頂までは暖冬の影響で雪が少なく、岩場でのアイゼンワークの訓練が出来、山頂からの下りは数日前に降った雪がたっぷりと有り、雪を存分に楽しめた山行であった・・・。
元木 記
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360度の大展望 蓼科山山頂で |
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3月25日に北アの焼岳に登って来ました。当初の計画は木曽駒ケ岳の登頂でしたが、駒ヶ根警察署、千畳敷ホテルなどから情報を収集したところ、20~21日に降雪があった上に、23日の夜にも新たな降雪があり、凍結した斜面に50~60cmの重い湿った雪がかぶさったような状態で、雪崩が発生する恐れがあるとの情報でしたので、雪崩の心配がなく、アクセスが良くピークを踏める山として北アの焼岳に変更しました。
登山道は凍結したような箇所は無かったが、こちらも20~21日に降雪があり、そのため雪に足を取られることが多く、ベストなコンディションとは言い難い状態でした。出会う登山者も少なく、ほとんど貸し切り状態の山行でした。雪崩に怯えることもなく、思う存分に雪山を楽しむことが出来た一日でした!
元木 記
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焼岳山頂で 槍~穂高連峰をバックに |
今回は距離が遠いこともあり、運転者の疲労と交通安全を考慮して、いつものプロドライバーさんに9人乗りジャンボを用意して頂いたが、楽なだけではなく長い道中がコミュニケーションの場となり、山とはまた違った有意義な時間を持つことが出来ました。帰りの高速では事故渋滞に巻き込まると言うハプニングも有り、帰王したのは22時を過ぎてしまいました。会員の運転だったら一体どうなっていただろうか・・・と改めて考えさせらた山行でした。
[コースタイム]
中の湯温泉9:40→下堀沢出合11:50→北峰分岐13:05→13:30焼岳山頂13:55→下堀沢出合 14:40→16:14中の湯温泉
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