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ヒヤマゴ沢

7月3日北秋川ヒヤマゴ沢を遡行、前回シンナソーの下降に使うはずが下降点を見過ごしたのでリベンジした。藤倉バス停付近から入渓点がほど近い、10時入渓  
1 かなり貧租な入渓点だ。遡行図に記載されていたがここでいいのか心配する。出合の上には倒木が沢山あり有りくぐるように通過した。
2 ようやく滝に到着、この手前は遡行図に無い堰堤が5つ程あり小滝がつぶされてしまったようだ。途中ワサビ田もあった。
3 出合とは違いようやく沢らしくなる。
4 小滝が低いのでボルダー感覚で楽しむ。
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6 どんどん登らないと終了点に着いてしまう。コースタイムは55分 F5 10Mがコースミスしたのか定かではないが土砂で埋め尽くされていたように思われる。
7 尾根に13時に這い上がる前回見落とした下降点に納得する。分岐点からすぐの所だった。のどかな山村風景が眺められる。ゆっくり登山道を1時間程で下山して14時藤倉に戻る。堰堤と倒木が多くかなり遡行価値が低い、シンナソーの下降に利用するのが良いだろう。    記 ACHAN

恒例の沢登研修を軍刀利沢にて実施しました

6月19日(日)五日市、軍刀利沢にて年間行事である沢登研修を17名の参加者によって予定通りまた、有意義に終了しました。

会では年間行事として会員の技術向上・レベルアップはもとより会員同士の技術交換、交流を目的として5月岩登り、6月沢登、11月遭難対策訓練、3月雪上研修を毎年実施しています。

沢登研修は毎年副会長長門氏が担当していただき、実踏そして緻密な計画準備は好評です。軍刀利沢は八王子から極めて近いうえ、小滝が多くあり初級者でも取り組める変化に富んだところです。

P6190001 いつものように八王子駅南口集合7時、五日市より桧原、熊倉林道に入り落合橋上部の駐車スペースに入る。 前日の雨も上がったが若干水量は多いようだ。研修の説明後班ごとの行動となる
 P6190007  いつもなら矢沢林道を詰め、軍刀利沢入渓となるが、今回は熊倉沢より矢沢に早速ウォーキングより始まる
 P6190009  軍刀利沢の出会い、ここより本格的な沢登だ。
 P6190010  ゴルジェ帯、深みに気をつけながら・・・。
 P6190014  いつもより水量が多いため小滝でも難儀する。しかしいつも研修に参加している会員はやはり安心して見ていられる
 P6190029  沢上部にて各班終結、同沢を下山だ。懸垂下降の段取りを説明、下降する。リーダーは各自の安全のための確認を必ずしなければならない。
 P6190032  ロープ操作、体のスムーズな動きはなんといってもトレーニング、慣れるしかない。適切な指導で新会員も安心して下降できます。
 P6190046  より安全のためにはお互いに確認、見守ることも大切です。
 P6190049  沢下降はより慎重にしなければならない
 P6190053  もうすでに5時すぐだが無事研修が終了、一様に会員の表情が明るい
 P6190056  身支度を整い、これから「瀬音の湯」入浴後帰王だ。活動に積極的な参加メンバーたちだ。
八王子山の会では現在約50名の正、準会員がそれぞれのペースと求める山行を行っています。沢登りはもちろん、雪山、山スキーなど積極的な活動はもちろんですが、安全対策には特に力を入れ、集会での安全登山、遭難対策講座をはじめ各実践研修、11月の遭難対策訓練には当会会員のみでなく遭難対策普及の観点から他会からも受け入れ、12年間継続して行っています。普段はそれぞれが好みに応じて数人単位の山行が主ですがアットホーム的な雰囲気のもと和気あいあいと山を楽しみながらも、会の良き伝統を守りつつ自然を敬い、自然の力を多分に享受しつつも自然に感謝を捧げ、そして大自然を恐れることも決して忘れることなく活動を行っています。会員募集も行っています。経験、男女問わず60歳ぐらいまでの方で山や自然に興味がある方、必要があれば親切丁寧に担当の副会長を中心に経験豊富な指導者が指導いたします。              会長  熊谷 博

シンナソー

1 6月4日北秋川流域シンナソーを遡行北秋川は2回目の遡行となる。藤倉バス停にほど近い所が入渓点だ。9時に入渓バス停近くの橋の横から河原に下りる。水が綺麗だ。
2 シンナソー出会いが本流左に現れる。水量も少なく貧租な出会いなのでリードしていたJCHANが見落として通り越しそうになったので後ろから指摘する。
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4 水線のホールドを探しながら登る。
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6 水線遠しを慎重に登攀する。
7 ホールドが少なめなので広範囲に探しながら確実な登りをする。
8 記念撮影をして一息つく。
9 ちょつと高さが有るが行けそうなのでアタックする。
10 途中の棚で一息、上部は結構シャワーになりそうなうえまだ水が冷たいので倒木と根っこを利用してビレー左岸の危なっかしいトラバースで逃げる。
11 JCHANにビレーをしてもらい難を切り抜ける。
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13 13時尾根に到着、登山道で下山15時藤倉に到着する。シンナソーは見ても登っても楽しめる小滝が連続する沢だ。時間に余裕があれば尾根を乗越した反対側のヒヤマゴ沢を下降に使えば2倍楽しめるようだ。   ACHAN 記

軍刀利沢

1 4月19日沢始めとして軍刀利沢を遡行した。晴れてはいるものの気温はまだ低い、遡行を9時から始める。お天気と新緑気分は上々だ!
2 足が水に浸かっても冷たさは感じなかったが水線のホールドを丁寧に捜し上がる事は避けた。上半身を長い時間水に被るには水温がまだ低い、無理せず巻きを多用する事にした。JCHANには確保して登攀させる。
4 シーズン最初なので遡行に緊張することしばしば、しかし登攀すれば気分は最高だ!
5 セルフタイマーで記念撮影 この機能は初めて使った。
3 尾根に突き上げてしばらく歩くとカタクリの花が咲いていた。生藤山に13時到着。以前はあまり登山者に会わなかったけど今日は良く登山者に出くわす、登山ブームの影響だろう。仕事道で下山する。入渓点に16時に戻る。ゆっくり行動をしたの意で意外に時間を費やした。メンバーが多ければもっと早いスタートが必要だろう。                                        ACHAN記

小下沢

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12月25日以前から気に為っていた裏高尾のある小下沢を遡行した。涸沢でないので遡行出来るか気にしていたが沢沿いに林道が付いているので困難か所は林道に逃げれば良いと考えていた。動画サイトで検索 ノーヘル運動靴でウォーターウォーキング一つ星の様だ、面白そうに思われた。核心部の登攀を除いて話。入渓するには高尾駅からバスに乗り裏高尾下車30分の所だが遡行時間1時間15分、物足りないので高尾山口から琵琶滝コースで山頂に登り裏高尾へ下山して遡行することにした。9時25分高尾山口駅を出発、途中で余計なことをしたので苦労をしいれられる。山頂手前で珍しい植物シモバシラに出会う。

 

2 10時55分山頂に到着 クリスマスの為か人気が無い!丹沢の眺めが絶景だ!
4 裏高尾を過ぎ小下沢梅林横の林道を進む
3 遡行開始 水が綺麗なのに感動
5 装備は登攀具一式と速乾性衣類に登山靴、湿っぽい岩には滑りやすい!へつりで失敗したら目も覚める時期だ。水に入れないだけにやけに進まない へつりと徒渉、林道に逃げるの連続 沢の選択に失敗したと実感。ジムのボルダーより楽しいですが?
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7 堰堤を左岸より超える
8 小さな釜をようやく見つける 
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冬の林道を静かに歩く 

 

 

 

 

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支沢の三段 3-5-2Mの滝 登攀三級上 途中の倒木が景観を損ねているのが残念。

11 二段5Mの小滝 夏の登山の帰りには利用 気持ちよさそう!
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ツリーハウスを発見!

この時期の遡行は非常に難しさを痛感 通年遡行可能を選ぶか独自に開拓しないと実感させられた一日と為った。遅い昼食でおでんを食べ温まる。高尾駅17時に到着、結構楽しめた一日でした。