密を避けられる近場で今年の暑さを乗り越えようと考えた頃、沢登りに関する本に両門ノ滝や千畳のナメなどが紹介され、これらの絶景を間近で見てみたいと思い、東沢釜ノ沢を遡行してきました。足に伝わる水の冷たさはたまらなく、沢登りの魅力でもあります。各ポイントは本で見たそのままの景色で素晴らしく、近場で美しい景色が広がる場所があるとは思いませんでした。
今回の山行を振り返ると、熱中症対策として
①もう少し水分を多く持っていくべき(今回は飲料水・調理水を含めて3Lを持参)
②うちわ若しくは首掛けの小型ファンの携帯が必要との反省点がありました。
異様な夏休みをアルプスなどの人込みを避けて過ごすことができて充実した山行でした。
またよろしくお願いします。
浅岡 記
〈行程概要〉
8/8(土) 高尾山IC 7:30⇒勝沼IC 8:20⇒道の駅みとみ駐車場 9:00→二俣吊橋 9:35
→釜ノ沢出合 12:30→両門ノ滝 13:45→広河原 14:30(幕営)
8/9(日) 泊地 6:50→水師沢分岐 7:40→甲武信小屋 9:30(荷物をデポして山頂を往復) 10:50
→木賊山から戸渡尾根へ下山→近丸新道と徳ちゃん新道との分岐 12:10徳ちゃん新道下山
→西沢山荘(休業中) 13:50→道の駅みとみ駐車場 14:15⇒(笛吹の湯経由)勝沼IC 16:00
⇒高尾山IC 17:45