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10月2日(日)~3日(月)登山道から即急登となる笠新道に行きました。岩本氏が目指す100名山登山の一環として88番目とか、天候が落ち着かない最近ですがまずまずの天気予報、混雑を避け日・月曜日としましたが案の定交通も往復スムーズに山小屋も当日は9人のみ、登り一辺倒の急登はきつかったものの秋の気配を感じ歩きがいのある山行でした。
熊谷 記
| 新穂高を一番奥まで入りホテル駐車場を利用させて頂き、時折会う登山者の中約1時間で登山口へ |
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2200m付近を超えるとナナカマドなど紅葉がそこかしこに見られます。 時折槍ヶ岳方面の雲も切れています。 |
| 杓子平、ここは2400m付近涸沢を思わせるカール状です。 |
| 抜戸岳山頂、もちろん誰もいません。 タイマーでパチリ |
| 時折薄日が差し黒部本面の山々が見え、ゆったりと稜線漫歩。 誰とも会わず自分たちの世界だ。 |
| 抜戸岩 まさにその名のとおり巨岩の間を抜ける岩本氏 |
| 早朝5時、山小屋から約15分で山頂。 濃いガスの中の登頂。 |
| 小雨の中下山。雷鳥の兄弟だろうか? 5羽餌探・・・・!
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| ブナの木に群がるキノコなどを見て予定通りの時間で下山した。 |
コースタイム
10月2日(日) 八王子発4:00⇒7:40新穂高着(ニューホタカホテル)8:20発→笠新道登山口9:15
→杓子平13:38→抜戸岳15:25→笠ヶ岳山荘17:00
10月3日(月) 笠ヶ岳登頂後朝食、 7:03山荘発→登山口12:50→ホテル駐車場13:43
費用
交通費約8000円 山荘9500円 風呂食事他約3000円 (1人あたり)
カテゴリー: ハイキング 会長から | 1 件のコメント
変わらぬ大自然と仲間たちとの信頼
4月29日より5月2日の4日間、上高地より入山、横尾テント泊定着にて蝶ヶ岳、涸沢、槍沢に入り新緑と雪山を十分に楽しんできました。
ここは44年前、私が入会2年目の5月、そして冬山合宿に横尾根より槍ヶ岳を目指した思い出のキャンプ地です。横尾橋、山荘の付近は若干変わりましたが当然ですが変わらね新緑や残雪、風景が温かく私たちの行動を見守っているようでした。「パーティ行動の規範を守れよ!」 「自然の摂理に従い己を知れ!」 「仲間を大切に事故を起こさぬよう常に努力せよ!」 横尾に吹く風、梓川のせせらぎ、小鳥のさえずりなど静寂な中にも私にはそう聞こえます。大自然が教える教訓、学びは昔も今も変わりません。
熊谷記
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5月1日涸沢ヒュッテテラスにて、上部はガス、連休の谷間で静かだ |
※前日友人からの電話、涸沢でのヘリの飛行状態など山岳事故は承知していましたが、帰宅後新聞やネットで詳しく山岳遭難の状況を知ることとなりました。
北アルプス一帯での5人もの犠牲者が出た遭難事故は急激な天候の変化とはいえ、悲しむべきことです。
危険を早期に察知しルート変更し免れたパーティ、無理な行動をしなかったパーティなどやはり避けられた事故もあったかもしれません。改めて山に対する恐れと自らの体力技術にも謙虚になる姿勢、思い上がりや自己過信などもっての外であることを確認しました。
コースタイム
4月29日―八王子7:01あずさ⇒松本9:38タクシー⇒上高地11:10~12:10-横尾15:28
30日―横尾6:35ー蝶が岳11:07~21―徳澤14:27~15:40-横尾16:35
5月1日ー 横尾8:40-涸沢ヒュッテ及び周辺登山12:02~14:02―横尾16:12
2日―横尾6:40-ババ平8:04~44-ロッジ9:20~32-横尾10:30-上高地小梨平14:40~15:25⇒松本16:35
費用 交通費(電車タクシー)約 22000、 食料テント入浴など5500、
カテゴリー: 会長から 積雪期山行 | 3 件のコメント