投稿記事(blog)

宇都宮アルプス(7つの頂上を踏む)

11月3日文化の日、晴天の中篠井連峰(榛名山、男山、本山、飯森山)と富屋連峰(高館山、黒戸山、兜山)を合わせた通称宇都宮アルプスに登ってきた。登山口の子供の森公園には9:30に到着、
準備を整え早速1座目の榛名山を目指す。45分で山頂到着、2座目の男山に向かう。15分ほどで到着。この辺りはあまり展望は良くない。3座目は本山、ここに向かう登山道から段々展望が開ける。本山山頂は展望も開け男体山、日光白根山、女峰山などの日光連山が堂々とした姿を見せていた。そこから一旦下り、平坦地に着きその後急傾斜を直登し4座目の飯盛山に到着。ここからは急下降でロープ場の連続。青嵐峠からはアップダウンが穏やかになり5座目の高館山に到着する。6座目は黒戸山はとても地味な尾根上のピーク、そして最後7座目の兜山に到着。短時間の間に7座を踏むことができ一同大満足。一日中晴天に恵まれ、とても楽しい登山ができた。

矢崎 記                   
             

 
日光連山の山々
  1座目は榛名山です。
ここまではあっという間に到着です。
 登ってきた道を一度戻り、分岐を超えて男山に
到着です。
酒飲みの私にはたまらない山の名前でございます。
  3座目の本山山頂、ここからの眺めが抜群です。
 日光連山が目の前に素晴らしい姿を見せていま
 した。
 

4座目の飯盛山に到着しました。
結構アップダウンがあり、楽しい山歩きが楽しめます。
森の中にはフィトンチッドが溢れていて、長生きできそうです。

 

  5座目の高館山山頂。
  6座目の高館山山頂はとても地味で、山頂標が無け
 れば通りすぎてしまいそうでした。
  最後の7座目、兜山に到着です。
全員で7のサインで記念写真。
7座全てをblogに載せましたので写真が多くなりましたが、お許しを!!

黒部ダムから剱岳東面(裏剱)の紅葉を訪ねて

2017年10月7~9日 秋たけなわの3連休。いつか行きたいと想っていた黒部の裏剱を訪ねることができました。今年は雨が多く入山日予想していた降雪はなく小雨のなか、未だいる虫に悩まされながら標準タイムより3時間プラスとなったが、雪渓の残る真砂沢ロッジにびっしょりで到着。乾燥室のある小屋の有りがたさが心から伝わります。ツェルトの鷲林もガスコンロ焚いてホッとひといき。でも雨は明け方3時まで降ってました。2日目、快晴。残念ですが2名は小屋番となり5名で紅葉狩りに出発。日本に現存する3氷河のうち三ノ窓と小窓氷河の絶景を楽しみながら池ノ平小屋へ。小一時間しばし贅沢な時間を過ごす。帰路、仙人池を往復、八ツ峰が水面に写る光景を瞼に焼き付ける。誰も居なければ泣いてるだろう。途中、二股で星さん占部さんと邂逅。池ノ平まで登る2人とエールを交わす。3日目も快晴。名残り惜しいが下山だ。枯葉の舞う谷の向こうに白馬からの山並みが続いている。しばし景色を堪能するが帰りのバスの時間が迫ってきた。予定のトロリーバスに乗れなかったが、なんとか入浴できて予約した登山バスに間に合った。バスは中央道を回避して軽井沢まわりで新宿に遅れて到着。お疲れ様でした。今回は7人パーティなのでコースタイムがプラスされることを考慮出来ずにメンバーに心配お掛けしてしまい申し訳ありませんでした。これに懲りずにまた行きましょう。                                                                                                                鷲林 記

 ↑池ノ平小屋への道すがら 平の池と剱岳東面の八ツ峰 (剱本峰は遠くて見えません)

コースタイム

10/6 新宿西口都庁駐車場 23:00発 毎日アルペン号白馬線⇒

10/7 ⇒4:30着 扇沢駅トロリーバス 6:30⇒6:46黒部ダム7:00→黒部川渡渉7:50→8:10内蔵助谷出合→11:50内蔵助平→ハシゴ谷乗越14:40→16:50真砂沢ロッジ

10/8 真砂沢ロッジ6:50→8:10二股吊橋→10:05仙人峠10:20 →11:10池ノ平小屋12:30→13:00仙人峠(仙人池往復)14:00→15:10二股吊橋→16:15真砂沢ロッジ

10/9 真砂沢ロッジ6:50→ハシゴ谷乗越8:50→内蔵助平10:35→黒部川渡渉13:35→黒部ダム14:35発⇒14:51扇沢駅15:00路線バス⇒15:25大町温泉郷(入浴) 16:00アルペン号⇒新宿西口22:15

 ↑小雨の黒部ダムに挨拶して さぁ出発 ↑黒部川 下の廊下を下る
 ↑雨のハシゴ谷乗越 ナナカマドが真っ赤 ↑ハシゴダン乗越から真砂沢へ降る
 
 ↑三ノ沢出合の雪渓を横切って真砂沢ロッジへ ↑お疲れさまぁ~ でも外は雨降り止まず
  
 ↑明け方雨あがる。剱沢からの雪渓末端箇所 ↑二股の吊橋。10/10には雪に備えて撤去予定
  
 ↑仙人峠への道すがら。三ノ窓氷河と小窓氷河 ↑陽射し強く暑い仙人新道は紅葉真っ盛り
 ↑八ツ峰上部のスカイライン。クライマーの領域 ↑憧れの岩場を拡大
 ↑池ノ平小屋の前でトカゲする ↑平の池
 
 ↑平の池 高層湿原 ↑仙人峠から望む仙人ヒュッテ向こうの山並み
  
 ↑仙人池に映る八ツ峰 ↑絶景を堪能して戻ります
  
 ↑二股吊橋手前でこれから登る星さん占部さんとエールを交わす ↑南股出合付近の鎖場をへつる
 ↑真砂沢ロッジは石垣で雪から守られています ↑下山開始
 ↑八ツ峰三ノ沢末端を渡渉 ↑ハシゴ谷乗越手前の北面から振り返る八ツ峰マイナーピークが高い
 ↑ハシゴ谷乗越北面の梯子を昇る ↑乗越過ぎて内蔵助平の広さに感嘆
  ↑内蔵助平の橋も外されます  ↑鉄梯子
  ↑難所は順番待ち  ↑黒部川 下の廊下の左岸の小滝を整備された橋でトラバース

←黒部ダム下を急ぎ足で・・・

トロリーバスの乗車順番待ちも心配だが、大町温泉郷16時発のバスに間に合うかな

曲岳~黒富士~太刀岡山

2017.10.01 山梨100名山 曲岳~黒富士~太刀岡山

甲府近郊の百名山3山プラス升形山に行ってきた。
出発点は1370mの観音峠から歩き始めた。このコースで唯一の岩場があり難なく通過すると曲岳の頂上に着いた。次の黒富士までには急な下りがあり、上りがある変化に富んでいる縦走路だ。途中升形山に寄り道したら遮るものがない展望が広がっていた。
黒富士で昼食をとったら稜線上の道に戻り太刀岡山を目指す。鬼頬山を通過すると標高差350mの急降下がありロープに摑まって降りた。越道峠に出て今日最後の上りを上がると太刀岡山山頂だ。朝見えていた富士山も雲の中で残念。
タクシーが待っている下芦沢登山口まで厳しい下りがあった。

         記 山下日


IMG_2576 太刀岡山にて3山を登り終えて
みんなニッコリと写真に納まった。
 IMG_2572  縦走路で方向が変わる地点での地図読み
練習を積み重ねると自信がついてくる。
IMG_2574  丈の短い熊笹の原を降る。
カメラマンも付いて行くのに大変だ。
 IMG_2555  途中の縦走路から見た八ヶ岳連峰の全景。

南アルプス 甲斐駒ケ岳

9月9日~10日で甲斐駒ケ岳に登ってきた。甲府より広河原経由で北沢峠に移動。直ぐにテント場に行った
が既に数多くのテントが設営されていて、なかなか設営場所が見つからなかった。それでも3人用テントを2張り設営し、さっそく夕食の準備。この日はサトイモ、牛肉、ゴボウなどが詰まった芋煮、素晴らしく美味しかった。翌朝4時起床、青空ものぞいていてテンションが上がる。5時出発、まずは仙水峠を目指す。仙水小屋を経てガレ場を通り過ぎると目の前に甲斐駒ケ岳、摩利支天の堂々とした姿が!!! 一同圧倒される。そこから本格的な登山道を息を切らせ登る。後ろを振り返ると仙丈ケ岳や栗沢山の優美な姿が。さらにその奥にはオベリスクが可愛くチョコンと見えた。駒津峰を過ぎ、六万石を右に回り込み山頂への最後のアプローチ。滑りやすいので慎重に進んだ。途中目の前に摩利支天、すご~いの一言。 山頂では多くの登山者が満足げに休憩していた。下山は双子山経由で、北沢峠に戻りテント撤収後臨時バスに乗り込み一路甲府に戻った。本当に充実した2日間の山行であった。                                 矢崎 記

 P9100466
                 甲斐駒ケ岳山頂。青空の下、充実した山行だった。
 P9090399北沢峠に到着後直ぐにテント場に移動
したが、すでに多くのテントが。さすがに
人気の山域だ~。
 P9090404 みんな芋煮をつつきあう。美味い!!!
持ってきた、日本酒、ワイン、ウイスキー
全てのみ尽くす。
 P9100431 翌朝5時に出発。仙水峠にて甲斐駒ケ岳、
摩利支天の雄大な姿に息をのむ。
 P9100440駒津峰までの登山道、振り返ると仙丈ケ岳
が優美な姿を見せていました。
 P9100487 駒津峰からの甲斐駒ケ岳。
 P9100494 青野さんも、頑張って登りました。
最後まで素敵な笑顔でした。

笠取山

2017.8.30 笠取山
登山口の作場平橋まで車で入り本谷沢沿いの道を登って行く。笠取小屋にはベンチや
トイレもあり一休みするのに良い。小屋の脇から広い防火帯を辿ると山頂が見える。
山頂手前は草原風の別天地である。山頂から尾根を下ると多摩川の源流である水干に
着く。今回は水滴は枯れて見れなかった。

笠取山 2017-08-30 030 笠取山の西の肩で
実際の山頂は稜線を5分
歩いた所にある。 
 DSCN3611 山頂手前の草原に一杯咲いていた
マルバダケブキ
 DSCN3606 多摩川の水源ミズヒ
今日は一滴も垂れていなかった。