6/30(土)快晴。岩場のトレーニングに乾徳山へ行ってきました。
塩山からバスに乗り乾徳山入り口で下車する。沢沿いの養魚場では、いけすの中、元気に泳ぐ黒々とした魚影が見えた。ほどなく登山道に入る。
樹林のなか、登りが続き、銀晶水を通過する。水はない。暑い日で念のため水多めの荷物である。ここから錦晶水まで、休憩なしの登り。休憩したい一心でまだか、まだかと水場を探す。錦晶水ではパイプから水が豊かに流れている。はるばる運んできた水が急に重く感じられた。ここで昼食。あたりはカラマツの木立ちである。幸い風も涼しいうえに少し曇りがち。
さらに進むと国師ヶ原、扇平にかけて草原となる。ここは鹿の生息地である。月見岩のあたりで鹿の茶色の背中を見かけた。乾徳山は三色のケーキのように、樹林、草原、岩場が次々と現れる山である。ここから先が本日のお目当ての岩場となる。
鎖とはしごを何度かこなして山頂に到着。山頂は狭くおまけに岩が深い谷に切り落ちている。
帰りの車の窓から色づいた桃を見かける。フルーツラインを塩山駅に向かった。
青野 記 写真-相原
錦晶水 冷たくておいしい水でした | |
月見岩
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天狗岩の鎖場です
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一人ずつ慎重にアタックしました | |
乾徳山は山梨百名山のひとつです 山頂からは細い尾根が黒金山へと続いています | |