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夏もそろそろ終ろうと言う、8月30日に恒例の「暑気払い」を行ないました。この日は朝からの生憎の雨にもかかわらず、会員・会友・OBに加え、八岳連加盟山岳会からも4名のゲストが参加し、総勢40名となりました。昭和39年会創立5周年事業として建設、その後10周年事業にて拡充され当時のお金約70万円の会員の浄財が投資されました会の貴重な財産です。9月には毎年ご家族を招待し100名の規模で「山荘祭」が開催されていました。私は総務担当でしたのでその準備は大変でしたが皆さんにも喜んでいただき良い思い出となっています。
夏の終わりに実施されてきました「暑気払いバーベキュー大会」、もう20年ぐらいになるでしょうか、各夏山山行終了の無事を喜び、美味しい焼肉を食しながら会員の交流懇親が開催趣旨です。今後も身近なゲストを招き、夏の終わりの1日を楽しんでいきますし同時に行う装備点検も大切なことですので毎年8月の最後の日曜日は予定していてください。会員は許可を得て自由に使うこともできますことを記しておきます。
会長 熊谷 博 記
集合写真
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カテゴリー: その他 会からのお知らせ | 1 件のコメント
12月の第一土日曜日の忘年山行、会恒例行事として実施するようになって17~18年ぐらいだろうかすっかり定着した。山域はもちろん宿泊宿、内容も毎年変え変化も求めてきました。
今年も予定通り12月1~2日、奥多摩の山としコースは自由に、宿泊はバンガローとし当日参加も可となり合計30名と今までにない参加者にバンガローは夜遅くまで熱気に包まれていました。
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健脚コースは五日市から入り大岳山~鋸尾根へ、楽なコースは?奥多摩湖までのむかし道、鳩ノ巣渓谷歩き、私たち6名はバンガローに車を置き鋸山から山頂、天地山経由でバンガローに戻るコースだ。
名のとおりやせ尾根、鎖場もある
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寒いさむいと思っていたらいつの間にか雪・・・・・。
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山頂、それでも3~4パーティ15人ぐらいいただろうか、寒いのでゆっくり休んでもいられない。
大岳コースのメンバーと携帯がつながり今山頂より下ったとのこと、順調だ。ひと安心する。
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天地山コースは表示は行き止まりとなっている。当然道ははっきりしないところもあるがやせ尾根、通常なら迷わない、それに私はこんなところが好きだし毎年の研修が生かされるはずだ。なによりも完璧なのはM氏はJPSを完全に使いこなしている。
ルートを読み込ませ道を間違えたら警告音を鳴らしてくれるのだ。これからの山登りの上級レベルは最近の山道具の様々なアイテムはもちろん多少難しい文明の機器など使いこなすことができなければ一人前の登山者として認められないかもしれない。なんでも一人前とは大変です。
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天地山山頂、雪もすっかり止み晴れ間が出てきた。奥多摩の街も見ることができます
予定通りバンガローには集合時間の3時30分着、なんとすでに大勢いるではないか?もう1時すぐから待っている人もいる。早すぎる。
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パーティ開始は5時予定であったが多くのメンバーは待ちきれず早めろと、4時30分より飲み始め
7時ごろには全員集合あらためて乾杯だ。 (バンガロー内写真撮影は元木氏)
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今回準備担当は食料買いだし、会装備のなべなどを持ち込みだ。
会友の参加や、夜だけの参加者もいたが楽しい忘年山行となり御礼を述べさせていただいた
席がいっぱい、近親感があってよいかもしれない
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さわやかな朝、氷川バンガローでは一番大きいバンガローで35人用、丁度良かった。
朝食を済ませ、帰る人もいるが今日は本仁田山へハイキングだ。
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本仁田山山頂、寒いのでゆっくり休んでもいられない
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急坂だが落ち葉を踏みながらの登山道も今の季節だけだ。メンバーはそれぞれ1年を振り返り思いおもいに下山しているのだろう。ずっと話し声と笑いがあった。I氏は病み上がりでもありましたがほぼ完全復帰できた。仲間としてこんなにうれしいことはない。
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予定通り1時過ぎ奥多摩駅到着、ここで一応解散、それぞれ車、電車にて明るいうちに八王子に帰った。
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十分に目的を達することができた有意義な2日間でした。準備に関わったすべての関係者、会友の参加者、又当日だけでも参加としてくれたメンバーそれぞれにあらためて感謝したい、会は当然、企画者、担当者はいつも楽しく、喜んでもらえるようにと苦労しています。会員の心もちひとつで会はまた変わります。次回の全員集合は新しい年、新春山話会となります。
年内まだ山話会が2回、役員会が1回、数回の山行計画があります。すでに寒波が列島に入り来年は雪が多そうな気がします。健康管理、安全登山への心構えはもちろん体力への過自信などもってのほか、多くの事故例が物語っています。
「陸続きのどんな高い山に登っても難しい岩を登ってもそのことにどんな意味があるのか、それよりも私たちは多くの仲間たちと安全でより楽しい登山をすることが真髄である」と創立者の城所氏は53年前に有志と立ち上げた会です。今でこそ納得理解する人もいでるしょうが当時は命知らず、山で死ぬのは本望など広言する人はざら、そんなの山男でないとか、メンバー間の口論などしょっちゅうとか、私が入会時は顧問でした。18歳年上でしたが可愛がっていただき山話会の帰りに喫茶店でよく話を聞かせていただきました。もちろんそれらの考えに異論もありましょうしすべてではありません。しかし創立より現在の長きに渡り兄弟会・新八王子山の会と共に地元山岳会の双璧として60名以上の会員を有し他の追随を許さず活動を続けているのも事実であります。その言葉の数々をよく十分に理解できたのは結婚、独立後しばらくたち再び会活動に関わった40歳ぐらいかもしれません。つまり先人は50年先を読み存続を願い、それらを見据えて会づくりを実現されたのです。
会長 熊谷 博
カテゴリー: 会からのお知らせ 会長から | コメントはありません
当会では10数年前より会山行の無事故、無トラブル、無遭難を願い本格的に遭難対策活動に取り組みました。以来継続的に発展的にレベルアップをしながら訓練研修を重ねながらも数年前よりは八王子市山岳連盟にも門を広げ今年度よりは一般市民にも呼びかけこの活動が会の貢献活動になっています。
今年度は10月30日、市民体育館にて安全登山講習会として遭難事故対策のエキスパートである渡辺輝男氏を招き市民を含め84名の出席を得て会場は満席でした。又山岳事故対処研修は11月18日市民を含め約60名の参加をもって実施されます。
今年度は初級、中級と分け、行動も別になる為数度にわたって早朝登山によって下見実踏を重ね、昨日(11日)スタッフと共に忙しい中そして曇天でしたが事前研修を敢行しました。
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2つの会議室が満員、みなさんしっかりとメモを取り、真剣に聞いていました
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日本山岳協会の遭難対策常任委員活動にて全国に講演活動、実技指導に当たっています。
非常にわかりやすく実践的でした。
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11月11日、岳連メンバースタッフと共に活動開始、八王子城山より富士見台を舞台に一周する研修です
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ロープ操作などの指導員研修
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二手に分かれ一般登山道を離れ沢すじより富士見台へ
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ルートファインデングは何よりも経験!と感!
ハンディGPSはあれば完璧ですが
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富士見台山頂、曇天ですが汗びっしょりです
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八王子城山山頂、静かでした。天気予報通り2時30分より小雨急いで下山
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40年来の友人が登山口近くで経営している「海の塔」にて昨年同様最後のミーテイング、温かいコーヒーとケーキが心を和ませ温かくしてくれました
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来月からは本格的な雪山、しっかりとしたリーダーと共に自らも知識、実践研修を重ね安全登山を楽しみ、より良い人生に思い出と花?を咲かせましょう。
1昨年4月、北アルプス八方尾根唐松岳雪上研修より
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いつでも、だれでも、どこでも思いがけなくあるのが事故災害です。しかし心構えと知識の積み重ね、自然の理にかなった行動によってかなりの部分が軽減されるのは明らかです。ましてや事故対応、対処などの訓練経験があれば言うまでもありません。実力以上の山行は慎まなければならないし、思い上がった行動や批判めいた言動などもってのほか、年齢相応の信頼される岳人として心しておきたいものです。
登山行動は自己責任は当然としながらも会としては常にそれらのチャンスを提供、自覚、実践を求めます。無トラブル、無事故、無遭難は家族、友人はもとより社会にも無用な迷惑をかけないみんなの願いです。 会長 熊谷 博
カテゴリー: 会からのお知らせ 会長から | 4 件のコメント
山岳事故、遭難対策は私たち岳人にとって、特にリーダークラスにとっては永遠の課題だ。平成12年より本格的に取り組んだ遭難対策事業もすでに14年目になるがまだまだ手を抜くわけにはいかない。
過去会創立以来52年間遭難死亡事故2件3名、遭難大事故数件、小ケガや下山遅れ、トラブルは数十件だろうか、幸い平成時代、長い間大事故や遭難はほとんどないが個人はもちろん、会にとって緊張感が緩んだ時が一番危ない、リスクの高い登山活動はややもすると以前より減ったかもしれないが、会員が年齢を重ねた分、体力が落ちた分、緊張感が少なくなった分むしろ可能性が高いと考えるべきであろう
そんな事故や遭難を防ぐべく今年も会はもちろん、八岳連として取り組むべくすでに準備に入り、協議を重ねています。個人的にも学習、研究を続け先月は2回実踏、今朝(10月2日)再び偵察に出かけた。
午前8時過ぎには帰宅、約3時間の朝のトレーニングだ。シャワーを浴び、朝食後9時に事務室に入った。今日は仕事も忙しい。
会長 熊谷 博
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