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1月22日(日曜)に、この時期としては大変穏やかな天候の中、日本三大峠の一つと言われる雁坂峠に登ってきました。沓切沢橋で左に折れ登山道を登り始めると直に、凍結した沓切沢に出合う。ロープに助けられながら、アイゼンを効かせ凍結した沢を慎重に渡り終える。ここからは沓切沢橋へ戻ってくるまで、ずっとアイゼンを装着しての登山となった。雁坂峠はさすがに風が強く、雁坂小屋方向に少し下った所で、暖かい日差しを浴びながらの楽しく昼食をとり、峠から見る景色を惜しみながら下山しました。
元木 記
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雁坂峠 山頂で |
| ロープに助けられながら、凍結した沢を慎重に渡る。 |
| 峠沢を渡る。 こちらは凍結もなく、難なく渡る・・・。 |
| 樹林帯を過ぎると、周囲が開け明るくなる。 雪はそれほど多くない! |
| 峠直下の登り・・・。 |
| 雁坂峠に到着 お疲れ様でした! |
アイゼンを付けての雪山が初めての参加者もおり、いきなりの凍結した沢のトラバースでは、緊張したことと思いますが、非常に有意義な雪山研修が出来た山行であったと思う。
コースタイム
雁坂トンネルP 8:20→8:50沓切沢橋→9:30沓切沢出合→10:05峠沢出合→10:50井戸ノ沢出合→
12:30雁坂峠13:25→15:05沓切沢出合→15:50雁坂トンネルP16:05
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今年のGWは3年連続で前穂高岳に行ってきました!
実は槍ヶ岳や奥穂高の計画も立てていましたが、ベースキャンプが遠いなどの理由で断念し、上高地からアプローチが3時間の岳沢小屋前にテントを張りました。
GW前半は寒気が入り、北アルプス一帯は遭難事故が多発!5人の犠牲者がでて痛ましかったのは皆さんもご存知でしょうか?
しかし私たちは高層天気図をチェックしていたので、GW後半の6~8日に決めました。
快晴の「ごちそう」をもらいながらの最高の雪山を楽しみました。
占部芳子記
| 奥明神沢を登る |
| 朝日に輝く西穂高岳 |
| ルンゼをぬけたところ 傾斜が急でしんどい ピッケルとバイルで登る |
| 明神岳をバックに 岩と雪のコントラストが良い |
| ルンゼをのぼっている 傾斜が急で辛い登りだ |
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| 霞沢岳をバックに |
| 槍が岳をバックに |
5月6日 西八王子13:30⇒松本IC⇒沢渡駐車場(車泊)17:10
5月7日 P8:40バス⇒上高地9:15~10:00→岳沢小屋前にテントを張る
5月8日 テント4:00出発→前穂高岳頂上 9:00~10:00→岳沢13:30~14:30→上高地⇒松本IC⇒八王子
カテゴリー: アルパイン 積雪期山行 | 2 件のコメント
変わらぬ大自然と仲間たちとの信頼
4月29日より5月2日の4日間、上高地より入山、横尾テント泊定着にて蝶ヶ岳、涸沢、槍沢に入り新緑と雪山を十分に楽しんできました。
ここは44年前、私が入会2年目の5月、そして冬山合宿に横尾根より槍ヶ岳を目指した思い出のキャンプ地です。横尾橋、山荘の付近は若干変わりましたが当然ですが変わらね新緑や残雪、風景が温かく私たちの行動を見守っているようでした。「パーティ行動の規範を守れよ!」 「自然の摂理に従い己を知れ!」 「仲間を大切に事故を起こさぬよう常に努力せよ!」 横尾に吹く風、梓川のせせらぎ、小鳥のさえずりなど静寂な中にも私にはそう聞こえます。大自然が教える教訓、学びは昔も今も変わりません。
熊谷記
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5月1日涸沢ヒュッテテラスにて、上部はガス、連休の谷間で静かだ |
※前日友人からの電話、涸沢でのヘリの飛行状態など山岳事故は承知していましたが、帰宅後新聞やネットで詳しく山岳遭難の状況を知ることとなりました。
北アルプス一帯での5人もの犠牲者が出た遭難事故は急激な天候の変化とはいえ、悲しむべきことです。
危険を早期に察知しルート変更し免れたパーティ、無理な行動をしなかったパーティなどやはり避けられた事故もあったかもしれません。改めて山に対する恐れと自らの体力技術にも謙虚になる姿勢、思い上がりや自己過信などもっての外であることを確認しました。
コースタイム
4月29日―八王子7:01あずさ⇒松本9:38タクシー⇒上高地11:10~12:10-横尾15:28
30日―横尾6:35ー蝶が岳11:07~21―徳澤14:27~15:40-横尾16:35
5月1日ー 横尾8:40-涸沢ヒュッテ及び周辺登山12:02~14:02―横尾16:12
2日―横尾6:40-ババ平8:04~44-ロッジ9:20~32-横尾10:30-上高地小梨平14:40~15:25⇒松本16:35
費用 交通費(電車タクシー)約 22000、 食料テント入浴など5500、
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3月16日 八王子を出て八方尾根スキー場からゴンドラに乗り、八方池山荘から歩き始めました。
昨年より雪はずっと少ないです。
下の樺に着きテントを張りました。 夜半から強風で眠れなく・・・、朝は予定より遅く6時半に出発しました。
けど風が強くて、私は耐えられなく丸山ケルンで星さんに何度も怒鳴られたのですが、引き返しました。 占部芳子 記
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