2017.8.30 笠取山
登山口の作場平橋まで車で入り本谷沢沿いの道を登って行く。笠取小屋にはベンチや
トイレもあり一休みするのに良い。小屋の脇から広い防火帯を辿ると山頂が見える。
山頂手前は草原風の別天地である。山頂から尾根を下ると多摩川の源流である水干に
着く。今回は水滴は枯れて見れなかった。
笠取山の西の肩で 実際の山頂は稜線を5分 歩いた所にある。 | |
山頂手前の草原に一杯咲いていた マルバダケブキ | |
多摩川の水源ミズヒ 今日は一滴も垂れていなかった。 |
2107.7.19天祖山
奥多摩にあってあまり人が入らない静寂な山、日原の天祖山に行って来た。
登山口の八丁橋から約1000m登ることになる。道標からいきなりの急坂で九十九折りに上がっていく。
30分頑張ると緩やかな尾根道となり涼風が吹いていた。ロボット雨量計を過ぎると廃屋の神社があった。
この先、林帯の中を辿ると頂上に天祖山神社があった。こんな所によくぞ立てたものである。
下山は往路を戻った。上から来た登山者が稜線で親子熊に遭遇したとの情報を得たので用心した。
山下日 記
天祖山の頂上で 山頂で昼食を摂ったが アブが盛んに飛んでいた。 | |
天祖山山頂の神社 立派な神社である。 | |
天祖山から縦走すれば雲取山 にも通じている。長沢背稜だ。 |
7月16日三連休の中日に杓子山に行って来ました。直前まで天気予報が目まぐるしく変わったが、当日になってみると薄曇りから晴れ間も顔を出す好天となった。前夜に夏風邪が酷いとのことで1名が不参加となり、当日の朝にも1名が体調不良を訴え参加を取りやめ、7名で登ってきました。梅雨時の低山歩きは蒸し暑さと体力の消耗が激しいことを考慮して、鳥居地峠より更に上の登山口までタクシーで入る。高座山(たかざす)への急登は風もなく、滑りやすいローム質の登山道を汗だくになりながら登る。
杓子の山頂に着くと、待ち構えていたように富士山のテッペンが顔を出す。富士山の方角から心地良い風が吹くものの、山頂では日差しを遮るものが無いため、少し下った樹林帯で昼食にする。今回のコースの最高峰である鹿留山16322mへは予定より、40分も早い12時ちょうどに着く。山頂は視界が全くなく水分補給の休憩を取った後、下山を開始する。
所どころロープ場もあるかなり急な下りが続き、やがて富士山の眺望の良い稜線に出た。立ノ塚峠(たちんずか)から内野の方向に下り、一般道に出たところで迎えのタクシーに合流し、創業が安政年間と言う「葭之池温泉」(よしのいけ)へ直行した。温泉でひと汗流した後、温泉宿でのんびりと冷たいビールで喉を潤しながら反省会を開き、ホリデー快速で帰王でき、快適な一日であった。 ・・・・お疲れ様でした。
by motoki
杓子山山頂のお馴染みの鐘のある看板の前で 丁度、富士山の山頂が顔を覗かせる・・・! |
コースタイム
八王子6:35⇒高尾7:42⇒8:05富士山駅8:15⇒タクシー⇒登山口8:50→9:25高座山(たかざす)9:35→10:10大榷首峠(おおざす)→10:50杓子山(昼食)11:20→12:10鹿留山(ししどめ) 12:20→12:50富士山展望台→13:30立ノ塚峠(たちんずか)13:40→14:05一般道に合流⇒14;30葭之池温泉
7月9日(日曜日)、快晴の空の下谷川岳に登ってきた。朝6時八王子駅南口を出発谷川岳ロープウェイ駅には8時30に到着。ロープウェイで標高1319mの天神平へ。行程確認、準備体操後に天神尾根を出発。
1週間前に谷川岳は山開きを迎え、その後初めての週末、そして快晴ということもあり多くの登山者が山頂
目指し汗を流していた。熊穴沢避難小屋を順調に通り過ぎ、肩の小屋には11:20到着。多くの登山者がお昼休憩をする中で、我々もゆっくりお昼ご飯を頂いた。肩の小屋から西方向を望むとオジカ沢の頭とその先に万太郎山が堂々とした姿を見せていた。いつか登りたいという気持ちに駆られた。休憩後トマの耳に登りそのまま、オキの耳まで。360度の素晴らしい展望を満喫した。
下山は登ってきた天神尾根を下りたが、途中団体登山で大渋滞、また怪我や熱中症の方などもおられ下山は大幅に遅れた。少しして、団体の方々を追い抜かせて頂き、何とか計画通りロープウェイ天神平駅に到着した。1日中快晴に恵まれ大変楽しい山行ができた。
矢崎 記
多くの登山者で賑わいを見せていた谷川岳だが、団体登山(40名くらい)では怪我をされた方を手当てしたり、登山靴のソールが剥がれ、その補修に手間取ったり、岩場を中々通過できず困っていらっしゃる方がいたりで、大変な渋滞が発生した。どなたがリーダーで、どういう統制をしているのか、指示伝達方法など
も明確でなかった。 団体登山のあり方について考えさせられた。少なくともパーティーを分割しSLを置くべきではないかと思った。