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10月初旬から始まる丹沢の紅葉もそろそろ中腹からユーシン渓谷に移るとの情報を得て、塔ノ岳より西尾根を辿り玄倉までの20キロコースに挑戦した。渋沢から大倉までのバスの車窓では眩しいくらいの空の青さであったが、塔ノ岳山頂では黒い雲が辺りに立ち込め、300メートル下の水場で早目の昼食時には霰がぽつぽつとまさに初冬の佇まいでした。落ち葉で登山道の判別がつきづらい尾根を下り渓床の河原を横断すると尊仏の土平となる。雲が晴れ、やっと明るい陽射しに開けたユーシン渓谷にほっとする。土砂で塞がれている林道を乗り越え進むと、かつて西丹沢の登山の拠点となっていたユーシンロッジ。白い岩肌に透き通るユーシンブルー (エメラルドがかったコバルトブルー)がキラキラと輝き萌える紅葉とあいまってなんとも素晴らしい。渓谷沿いには岩肌が露出している素掘りのトンネルと長い林道歩きも楽しめた。
山下 正野 記
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↑ ユーシン渓谷のユーシンブルー |
| (コースタイム) 渋沢駅7:16⇒大倉7:40⇒ 大倉尾根第一ベンチ付近8:40~45→ 堀山の家9:25~30→花立山荘10:20~25→ 塔ノ岳11:05~10→水場11:25~45→ 尊仏の土平12:40~50→ ユーシンロッジゲート13:50→ 玄倉バス停16:25 |
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↑ 塔ノ岳山頂 | ↑ 沢を渡り対岸が尊仏平 |
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↑ ユーシン渓谷の紅葉 | ↑ 玄倉川 |
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↑ 熊木沢の輝き | ↑ 洞門の秋 |
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11月3日文化の日、晴天の中篠井連峰(榛名山、男山、本山、飯森山)と富屋連峰(高館山、黒戸山、兜山)を合わせた通称宇都宮アルプスに登ってきた。登山口の子供の森公園には9:30に到着、
準備を整え早速1座目の榛名山を目指す。45分で山頂到着、2座目の男山に向かう。15分ほどで到着。この辺りはあまり展望は良くない。3座目は本山、ここに向かう登山道から段々展望が開ける。本山山頂は展望も開け男体山、日光白根山、女峰山などの日光連山が堂々とした姿を見せていた。そこから一旦下り、平坦地に着きその後急傾斜を直登し4座目の飯盛山に到着。ここからは急下降でロープ場の連続。青嵐峠からはアップダウンが穏やかになり5座目の高館山に到着する。6座目は黒戸山はとても地味な尾根上のピーク、そして最後7座目の兜山に到着。短時間の間に7座を踏むことができ一同大満足。一日中晴天に恵まれ、とても楽しい登山ができた。
矢崎 記
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日光連山の山々 |
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