投稿記事(blog)

御坂山系 黒岳 ー新入会員歓迎山行ー

 9月25日 御坂山系の黒岳に登ってきました。延期した甲斐があって、この日は久し振りに青空が顔を見せてくれました。天下茶屋に着くと、河口湖を挟んで切り絵のような富士のシルエットが私たちを出迎えてくれました。今回の山行は実質的には新入会員の“歓迎山行”となり、参加者が総勢12名とこれまでになく大所帯となりました。
 苦しい上り下りが続いた後ようやく黒岳の展望台に到着し、眼の前に拡がる河口湖と富士の大展望を眺めながら楽しい昼食タイムにしました。どんべい峠に着いた時には釈迦ヶ岳に登ると、帰りのバスがぎりぎりとなる時間であったこと、また釈迦ヶ岳のきつい登りと皆さんの疲労を考慮し、どんべい峠から下山しました。
 天候にも恵まれ、参加者一同みな大いに満足できた一日であった。

元木 記

%e9%bb%92%e5%b2%b3%e5%b1%95%e6%9c%9b%e5%8f%b0%e3%81%a7
 黒岳の展望台で    昼食の後、富士をバックに全員集合
img_0755御坂山への登り
結構キツイ登りが続く
%e5%be%a1%e5%9d%82%e5%b1%b1%e3%81%a7ようやく御坂山山頂に到着・・・
吹き抜ける風が心地よい!
%e6%97%a7%e5%be%a1%e5%9d%82%e5%b3%a0%e3%81%8b%e3%82%89%e9%bb%92%e5%b2%b3%e3%81%b8旧御坂峠への樹林帯
カイフウロやトリカブトがまだ咲いていた。
img_0758黒岳への登り
登山道はよく整備されており歩きやすい!
%e9%bb%92%e5%b2%b3%e5%b1%95%e6%9c%9b%e5%8f%b0%e3%81%8b%e3%82%89%e3%81%ae%e5%af%8c%e5%a3%ab黒岳展望台からの富士山
まるで一幅の絵のようだ
前夜、昨年よりも16日早く「初雪化粧」があったとのことだ
%e9%bb%92%e5%b2%b3%e5%b1%95%e6%9c%9b%e5%8f%b0%e3%81%a7%e3%81%ae%e3%81%8a%e6%98%bc眼の前に拡がる雄大な景色を眺めながらの昼食
しばし「至福の時間」を過ごす

コースタイム
八王子7:04⇒高尾7:11⇒8:43河口湖9:05⇒9:33天下茶屋1330m 9:50→10:20御坂峠→11:00御坂山1596m11:10→11:30旧御坂峠11:40→12:35黒岳1793m→12:40黒岳展望台1780m(昼食)13:10→13:15黒岳→14:05どんべい峠1411m 14:15→16:25新田バス停16:55⇒17:20 JR石和温泉(解散)

赤岩御殿・鈴庫山

2016.09.05
 塩山駅から和唐さんの車で柳沢峠まで乗り入れた。茶屋の裏手からハンゼンノ頭~藤谷ノ頭まで遊歩道を歩いた。ここからが今日のハイライトで地図読みの道になった。尾根には境界見出標がありついていく。鞍部から登り返すと赤岩御殿への分岐点があった。
ブナ林がきれいで頂上は伐採されていて標識類はなかった。下山するときに分岐点を見落としてしまい時間をロスした。 

山下日   記

/home/haccho/www/haccho jp/wp/wp content/uploads/2016/09/160912 dscn2983

 赤岩御殿山頂での記念写真
dscn2986  もう一つの寂峰鈴庫山での山頂を示す標識

/home/haccho/www/haccho jp/wp/wp content/uploads/2016/09/160912 dscn2979

 赤岩御殿山頂で見た4等三角点峰(1560.1m)

大沢山~大洞山~笹子峠 破線コース地図読み山行

7月31日 大沢山~ポッコノ頭~摺針峠~大洞山~カヤノキビラノ頭~中尾根ノ頭~笹子峠関東の梅雨明けが遅れて宣言されました。当日は雨模様の天気予報でしたが、予報は全く外れ快晴の天気だった。
このコースは17kmのロングトレイルでしたが新しい会員も一緒に歩き通しました。

山下日 記

 

/home/haccho/www/haccho jp/wp/wp content/uploads/2016/08/160802 p7310005 1

大沢山山頂での記念写真

 OLYMPUS DIGITAL CAMERA

夏雲湧く大沢山からの富士山

 

 OLYMPUS DIGITAL CAMERAアップダウンが続く縦走路
上りでの一コマ
 DSCN2928カヤノキビラノ頭に設置された
粋な案内看板

コースタイム
笹子駅7:45→大沢山11:00→ポッコノ頭11:52→摺針峠13:05→大洞山
13:28→笹子トンネル14:59→笹子駅16:54

本社ヶ丸から鶴ヶ鳥屋山へ

  7月16~17日に北岳への山行を計画していたが、生憎と前線が停滞し山頂付近は天候の悪化が予想されたため中止にしたが、幸い17日は関東周辺の天候はまぁまぁ・・・、と云うことでしたので、個人山行ですが井上さんと笹子駅→清八峠~本社ヶ丸~角研山~鶴ヶ鳥屋山(つるがとややま)→初狩駅の約17.5kmを歩いてきました。
本社ヶ丸の登りの岩場からは、待望の富士山と三つ峠山が眼前に・・・!本社ヶ丸山頂からは富士山、三つ峠・御巣鷹山は指呼の距離・・・、大菩薩連嶺~小金沢山~黒岳~雁ヶ腹摺山~姥子山など最近の★会山行で歩いた峰々も雲の切れ目から見えたし、間近には笹子雁ヶ腹摺山と滝子山も望むことが出来た。   

by taro-san

IMG_0483
本社ヶ丸山頂から  富士山と三つ峠山・御巣鷹山を眺める
IMG_0488秀麗富嶽十二景、本社ヶ丸山頂
ご覧のように青空がになる・・・
IMG_0482富士にたなびく雲は容易には切れそうもない
しばらく待ったが諦めて、鶴ヶ鳥屋山に向かう
IMG_0479登山道に点在するブナの大木
中には岩の隙間に根を広げるブナもあった
IMG_0491鶴ヶ鳥屋山山頂
視界の無い山頂だ・・・!
樹林を抜けてくる風が何とも心地良い

(コースタイム)
笹子駅7:38→追分→8:38変電所→9:05林道終点→10:03清八峠→10:45本社ヶ丸11:25→11:55鉄塔→12:15角研山12:25→13:25鶴ヶ鳥屋山13:40→14:23 恩629石標 →15:32林道出合→16:03初狩駅
歩行距離約:17.5km、歩行時間:約7hr、実行動時間:8hr

 

雁ヶ腹摺山~姥子山から金山鉱泉へ

6月19日 「秀麗富嶽十二景」の一つに選定されている雁ヶ腹摺山と姥子山(どちらも一番山頂)に行ってきました。雁ヶ腹摺山は五百円札の裏面に印刷されている富士山の撮影地として有名です。
天気予報が外れてくれることを祈っていたのですが、朝のうちこそ少しは晴れ間も見えていましたが、登り始めるころには曇り空に変わるという生憎のお天気に、お目当ての富士山はほんのわずかに輪郭が分る程度で・・・ちょっと残念でしたが、変化に富んだ行程で飽きることもなく、また手付かずの美しい自然を存分に満喫することができ、楽しい充実した山行となりました。

元木 記

 OLYMPUS DIGITAL CAMERA
 「秀麗富嶽十二景」 一番山頂  姥子山で
OLYMPUS DIGITAL CAMERA湯ノ沢峠から白谷丸を過ぎると、やがて黒岳に着く
雲が少しずつ厚くなってきたようだ・・・
それでも、まだ周囲の山々の輪郭はハッキリと見える
OLYMPUS DIGITAL CAMERA黒岳分岐から赤岩ノ丸の辺り咲くツツジ
ヤマツツジだろうか?
OLYMPUS DIGITAL CAMERA大峠(オオドウミ)から雁ヶ腹摺山への登り
「御硯水」は涸れてはいなかったが、水量はかなり少ない
コップが一杯になるまで根気よく待って、一気に飲み干す・・・
“美味い!”
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

雁ヶ腹摺山山頂で
生憎の曇り空・・・、何とか三ッ峠と滝子山、鶴ヶ鳥屋山は判別できたが、富士山は輪郭がぼんやりと見えるだけであった
山頂付近はすごい数の虫が群がってくるので、すぐに退散する

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

姥子山(西峰)、最後の登り
ちょっとだけ岩場があります・・・
こちらもやはり富士山は微かに輪郭が見えるだけであった
虫が少ないのでゆっくりとTee timeを取る

OLYMPUS DIGITAL CAMERA金山峠から沢ルートを下り金山鉱泉へ
崩壊による通行止めが解除されたとは言え、道はかなり荒れていた
沢音と渓流を楽しみながら、流れを何度も横断し、やがて終着点の金山鉱泉に着く

湯ノ沢峠~黒岳~雁ヶ腹摺山~姥子山~金山峠~金山鉱泉に至るコースは、約14kmと距離が長い上にアップダウンもきついが、コース全体が変化に富んでいて、岩あり、沢あり・・・と大変楽しい山行であった。
また、金山鉱泉では姿の美しい鮎の塩焼きと山菜天ぷら、そして金粉入りの「金山」で一日を締めくくることが出来た。

コースタイム
湯ノ沢峠8:30→9:05白谷丸→9:30黒岳→赤岩ノ丸→10:20大峠(大ドウミ)→11:35雁ヶ腹摺山11:45→
(昼食)11:50~12:10→13:00姥子山13:15→14:20金山峠→15:45金山鉱泉山口館