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豪雪地にある比較的易しい沢へ、アプローチしやすい谷川岳の土合から入り、沢中にテント泊し、朝日岳~笠ヶ岳~白毛門と4人で縦走してきました。 washi 記
【参加者・行程概要】 Washi)係、F、他2
7/20(土) 6:10 土合橋駐車場→ハナゲの滝 7:15→白毛門沢分岐 8:00→丸山のコル 12:20→ナルミズ沢出合14:50 テント泊
7/21(日) 6:00 泊地→ミニS字狭 9:00→7m魚留滝 9:20→二俣 10:20~12:30→大烏帽子山とジャンクションピークとの縦走路(廃道)15:10→JP 16:30→朝日岳16:55→笠ヶ岳18:50→白毛門20:30→土合橋駐車場 25:50
カテゴリー: 沢登り | 2 件のコメント
明るいナメ滝で有名な米子沢と、新潟・群馬の分水嶺を訪ねるべく、雨予報の週末の夜にAさんの車に乗り込んだ4名が巻機山登山口へ向かう。 高速道路の県境を越える頃から雨脚が強くなってきましたが、登山口駐車場では車中泊とテントを設営して4時間ほど仮眠しました。 washi)記
【行程概要】
10/6(金) 高尾山IC 23時⇒
10/7(土) 塩沢石打IC 3時⇒巻機山登山口駐車場 仮眠、出発7:00→避難小屋10:20~10:50→1967mピーク11:20→避難小屋11:50~12:00→登山口駐車場14:30⇒三国川十字峡登山センター16:15
10/8(日) 泊地5:20→本谷山登山口手前分岐6:10→丹後山避難小屋10:20→大水上山11:15→兎岳12:00~12:15→池ノ段分岐15:00→中ノ岳15:25→中ノ岳避難小屋15:30
10/9(祝) 泊地6:45→池ノ段分岐6:55→日向山8:20→十字峡登山センター駐車場10:30~11:10⇒三国温泉萌気園入浴昼食11:30~12:30⇒六日町IC12:50⇒高尾山IC 17時
【概算費用】
往復460km×35円=16100円,高速3690+4360=8050円,洗車代ほか1850円,合計26000円 /4人=6500円
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カテゴリー: ピストン 縦走登山 | コメントはありません
前夜6月2日、台風2号が南岸を通過中の風雨のなか時折、突風にハンドルをとられながらもレンタカーでW,O,Tの3名が渡良瀬川上流域にある足尾の庚申山へ行って来ました。 washi) 記
[P] 8:20→一ノ鳥居 9:30→11:00庚申山荘11:20→お山巡りの分岐12:10 →13:30ツル岩付近13:45→山荘14:35→天下見晴15:05→山荘15:35 / 4(日) 山荘 3:30→庚申山 4:30→鋸山 6:30→皇海山 7:50→鋸山 9:20 →六林班峠10:25→12:30山荘12:50→15:00駐車場15:20⇒水沼駅温泉センタ (入浴600円2023年7月末~休業中)18:30⇒本庄児玉IC⇒高尾山IC20:30 【費用概算】
・レンタカー 12,300円(片道150km,4時間)・高速料金 あきる野~本庄児玉(ETC深夜)1,640円 本庄児玉~高尾山(ETC休日)2,430円・ガソリン代 5,000円 交通費計21,370円÷3人≒7,200円 ・庚申山荘素泊まり 2,080円
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皇海山2144mは日光足尾山地にあり、約160万年前の成層火山が侵食されアオモリトドマツ等の樹林に覆われた山で、東西に500m程と長い山頂の形が目立ち、髷を結う笄の形からコウガイ山と呼ばれていたものが現在のスカイ山となった様です。およそ20km北西にある上州武尊山2158mも120万年前の火山で、近くの20km南西にある赤城山は50万年前の火山なので、その地形の古さがうかがえます。特に庚申山の東面の崖から鋸十一座と呼ばれる西側へ続く約3kmの尾根は侵食険しく、道程は鎖や梯子で整備されています。
庚申山は外来信仰行事の干支の一つ「かのえさる」に関した民間信仰と修験道に選ばれた険しいお山で猿田彦神社が祀られています。
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未明に銀山平に着いた頃は雨もやみ、4時間ほど仮眠のち出発。前夜の大雨とうって変わって青空が木陰から覗く渓谷沿いの林道を一ノ鳥居まで。そこから奇岩や石碑が導く山道を猿田彦神社跡を経て庚申山荘に到着。寝床を確保し空荷でお山巡りに出る。この裏見の滝では手前を左上に登ると庚申山へ行けます。 |
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奇岩一ノ門を這い上がった分岐から「お山巡り」の道に入り東側の岩壁に沿って庚申山荘まで周回しました。この画像は草原が清々しい中倉山へと続く道のない尾根です。 |
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東南面に開けた崖には上部の樹林から所々水の流れがあり、サクラソウ科の雪割草(地域呼名:コウシンコザクラ)が濃いピンクの花を咲かせ群生しています。特に暗く垂直な崖に草丈3cm程のムシトリスミレ族コウシンソウがひっそりと根着いていました。 |
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地面に密接した小さな葉の表面から出る粘液で動けなくなった虫の養分を吸収する食中植物です。花茎が二股に分かれる珍しい特徴があります。 |
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お山巡りから戻りさらに「天下の見晴」まで行ってみましたが管理人さんが言っていた筑波山までは見えませんでした。今朝到着して外のバイオトイレを修理していた職員さんが下山して行き、今夜の宿泊者は30人位。先週末は80人越えでコンクリ土間に寝た人もいたそうです。公共の小屋ですが庇裏の剥がれやテラス、階段の老朽崩れが危険な状態でした。それでも布団に寝れるのは助かります。 |
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翌早朝3時半に小屋を出発。昨日偵察下見したのに暗いためか裏見ノ滝で少し迷いました。要所にある赤と黄色の反射塗料金属プレート道標がヘッドランプに光って目印になり助かります。台風崩れの強風のなか庚申山直下の展望台にて朝焼けの皇海山や日の出方向の男体山が望めました。 |
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駒掛山手前の鞍部は笹原に岳樺が美しく立ち並び、ヤシオツツジが朝陽に照らされて風に揺れていました。 |
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鋸十一座の尾根を進みます。薬師岳の標識を過ぎて見えて来た剣ノ山へ続く岩壁です。岩壁のブッシュ寄りにロープが設置されていて助かります。上がるとすぐ垂直壁に付けられたアルミ梯子を降ります。 |
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見事なシャクナゲロードを進むと六林班峠への分岐がある鋸山で大休止。ここまで4パーティ程に先行を譲っています。 |
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さらに3パーティ程抜かれて皇海山山頂に7:50到着。山頂は樹林に隠れて展望がありません。西の峰に寄る気も無く、すぐ戻ります。 |
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皇海山へは沼田市の栗原川林道から不動沢のコルへ上がるルートが最短でしたが2019年10月の台風19号による崩壊で通行禁止になっています。そのコル付近から鋸尾根を見ると、鋸山へ戻る斜面が恐ろしく急に見えます。 |
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鋸山に戻ると、皇海山の西の肩越しに上州武尊山が見えました。 |
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武尊山へズームイン。2022年3月26日に川場スキー場から雪山研修で登った時は吹雪がひどくて先に進めず、滑落停止訓練だけでも精いっぱいで撤退した事が思い出されます。 |
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この鋸山の分岐から南へ下る六林班峠の遥か向こうに赤城山や富士山まで見えました。 |
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峠の手前の女山付近までは背の高さを越える笹薮を掻き分けて進みます。樺の高い位置に付けられた道標板は本当にありがたいです。 |
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峠からは、鋸尾根の下部南面を巻くルートを東へ庚申山荘を目指して戻ります。何度もせせらぎや沢を渡る長い道程ですが、シロヤシオツツジや樺平の新緑がハルゼミの響きと共に疲れた身体に沁みていきます。 |
/ 3(土) 本庄児玉IC⇒銀山平国民宿舎かじか荘登山者用駐車場 3:30(仮眠)
【メモ】
足尾銅山は江戸幕府直轄鉱山として栄えたものが明治38年古河鉱業の経営となり1973年の閉山まで日本の発展を支えてきました。小滝坑のあった銀山平付近には鉱山住宅跡が山林の間にひっそりとひな段の様に残っていました。一方、日本で最初の公害と云われる足尾鉱害事件は、製錬所から出る亜硫酸ガスによる煙害で松木川沿いの山林枯れや坑道を支えるのに使用する坑木の乱伐による土砂流出で渡良瀬川に有害物質が流れ込む事で流域農作物や住民に被害が及び深刻な社会問題となりました。渡良瀬遊水地等の沈殿池や治水、山林復旧事業は約100年前から現在も続けられています。ここ備前楯山地下深くでの熱水鉱脈は、渓流の岩の下にかくれた鰍のように見えた事から「かじか」と呼ばれていたそうです。 |
【行程概要】
6/ 2(金) あきる野IC 24:30⇒ |
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カテゴリー: ハイキング 縦走登山 | コメントはありません
往く夏を惜しみ沢中にテント1泊にて、尾白川渓谷の中流域で分岐している鞍掛沢へ沢登りを楽しんできました。 6:30に駐車場を出て日向山登山口の矢立石へ直接登り車道を西へ辿っていくと日向八丁尾根から降りてくる道の分岐に錦滝があり、そこの東屋で一休み。やがて荒れた車道は何回か隧道を抜けて歩くこと9時にやっと終点。そこから100mほど既設ロープ伝いに急下降して尾白川に入渓。本流を進むとすぐの女夫滝の大淵が見たこともない深緑色で神秘的。ここは右岸をロープ出して越えると、北西方向に分岐する鞍掛沢の出合が右手から現れ遡行を開始する。 washi)記
鞍掛沢に入ってすぐの小滝の釜は入浴剤を溶かした様な色で、みんな童心に戻って清流と戯れます。
標高1450mで幕営適地を見つけ14時頃から岩を除けてしっかり整地する。テントは3張りで楽しい夕食が始まった。夜半には中秋の名月がせせらぎを照らしていました。
翌朝はゆっくり8時半に出発。白い花崗岩の沢床を思うがままに遡行していきます。
ここは堰堤のような大岩から滝しぶきが流れ落ち、滝の裏にも回り込めます。八丁尾根上の烏帽子岳へ突き上げる鞍掛沢の本流は長く困難なので、途中の枝沢から鞍掛山の鞍部へ向かいました。
この鞍掛山は甲斐駒ヶ岳北面の展望台ですが、あいにく甲斐駒山頂が雲に覆われていてよく見えませんでした。
おなじみの日向山から見た八ヶ岳にも雲がかかっています。ここの白砂はまるで夏の浜辺にいるようです。 次の夏も訪れることを山に挨拶して下山しました。
【参加者】鷲林)係、藤沢、井之下、他2
【行程概要】
9/ 9(金) 京王八王子駅23:00⇒高尾山IC⇒須玉IC⇒甲斐駒ヶ岳登山者用駐車場(仮眠)
9/10(土) 駐車場 6:30→矢立石付近林道日向山登山口→錦滝 8:30→林道終点 9:00→
尾白川入渓 9:30→鞍掛沢出合11:30→1450mテント適地17:00泊
9/11(日) 泊地 8:30→うら見滝 9:30→鞍掛山への北面小沢10:30→鞍部12:10→鞍掛山
13:00→鞍部13:45→尾根分岐14:00→日向山15:10→駐車場17:00⇒京王八王子駅20:20
【概算費用】
レンタカー12000円,高速3960円,ガソリン5000円,合計20960円/2人の場合=10480円
カテゴリー: 未分類 沢登り | コメントはありません