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南高尾 西山峠~中沢山

 4月23日(日曜日)最高の好天の中、新緑と白や黄色の可憐な野草の咲く、西山峠~中沢山へ登ってきました。会の大長老Mさんが係をつとめる恒例の行事です。今年は八岳連の他の会からも3名が参加者され、総勢25名の賑やかな山行となりました。
 中沢山では、参加者の皆さんが持ち寄った手作りの美味しい料理と、これまた美味しいお酒で、宴は尽きることなく・・・、楽しく気持ちの良い春の一日となりました。

y.motoki 記

中沢山で春を満喫・・・、皆満足な笑顔で「ハイチーズ」
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ニリンソウの大群落

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ニリンソウ、ヤマブキソウ、タカオスミレ・・・
春の野草たちを愛でながら・・・西山峠へ

IMG_1720標高494mの中沢山山頂
ひっそりと聖観音菩薩像が立つ
IMG_1728持ち寄った手料理とお酒で宴たけなわ!
IMG_1736 係のMさん、いちょう山の会の皆さま
unnamed あちらこちらで話が弾む・・・。
IMG_1742宴も終わり下山です!
「Mさん、有難うございました」
IMG_1752皆さん、足取りも確か?
中沢峠からの下りで・・・。

開運の山 三ツ峠へ 雪山ハイク

2月12日(日曜日)三ツ峠山の一つ開運山に登って来ました。
  2月9日に降雪があり、前夜も少し降ったとのことで、河口湖駅から出るバスは路面凍結のため運休になったので、三つ峠登山口までタクシーで行く。
天気が良く、風も弱く、登り始めると直に汗が出始める。1,570m付近でアイゼンを着ける。三つ峠山荘の前を通り山頂に向かう。山頂からは南アルプスをはじめ素晴らしい眺望を堪能できました。記念の集合車写真を撮ってから四季楽園まで下り、風を避けて屏風岩の方に少し下った場所に陣取り昼食にする。
 下山を開始するとすぐに難所の屏風岩。幸い登山道には凍結個所は無く難なく通過し、八十八大師、達磨石等の修験道の歴史を感じさせる史跡が点在する、長いダラダラとした登山道を歩くうちに三つ峠駅に着く。

元木・問普 記

写真①
三つ峠 開運山山頂で
写真②

三ツ峠登山口にて

写真③

三つ峠山荘までの登りはトレースがしっかりしていて
危ない箇所はない!

写真④

今回もまた富士山が終日お付き合いしてくれました。
山頂からは南アルプスをはじめ、素晴らしい眺望を堪能できました。

写真⑤

屏風岩の氷柱、まだ小さめです・・・。
この辺りが凍結していると結構危険個所になりますが、今日は大丈夫でした。

写真⑥

八十八大師で
お地蔵さんの帽子や肩掛けはまだ新しく見える。
一体何方が替えるのだろうか・・・?

コースタイム
三つ峠登山口9:35→10:00金ヶ窪登山口→11:05三つ峠山荘→11:25開運山11:35→11:45四季楽園12:15
→12:30屏風岩→12:55八十八大師→13:25馬返し13:35→14:20達磨石→15:35三つ峠駅15:57⇒高尾

新雪の雁坂峠へ -初級雪山研修-

1月22日(日曜)に、この時期としては大変穏やかな天候の中、日本三大峠の一つと言われる雁坂峠に登ってきました。沓切沢橋で左に折れ登山道を登り始めると直に、凍結した沓切沢に出合う。ロープに助けられながら、アイゼンを効かせ凍結した沢を慎重に渡り終える。ここからは沓切沢橋へ戻ってくるまで、ずっとアイゼンを装着しての登山となった。雁坂峠はさすがに風が強く、雁坂小屋方向に少し下った所で、暖かい日差しを浴びながらの楽しく昼食をとり、峠から見る景色を惜しみながら下山しました。

元木 記

雁坂峠 山頂で
IMG_1266ロープに助けられながら、凍結した沢を慎重に渡る。
IMG_1267峠沢を渡る。
こちらは凍結もなく、難なく渡る・・・。
IMG_1273樹林帯を過ぎると、周囲が開け明るくなる。
雪はそれほど多くない!
IMG_1274峠直下の登り・・・。
雁坂峠に到着
お疲れ様でした!

アイゼンを付けての雪山が初めての参加者もおり、いきなりの凍結した沢のトラバースでは、緊張したことと思いますが、非常に有意義な雪山研修が出来た山行であったと思う。

コースタイム
雁坂トンネルP  8:20→8:50沓切沢橋→9:30沓切沢出合→10:05峠沢出合→10:50井戸ノ沢出合→
12:30雁坂峠13:25→15:05沓切沢出合→15:50雁坂トンネルP16:05

「お楽しみ山行」三筋山と万二郎~万三郎

 10月29~30日に恒例の「お楽しみ山行」を実施しました。今年は少し趣向を変え、一日目は天城の八丁池から三筋山、翌日は万二郎岳~万三郎岳を歩いてきました。今回は参加者が22名と大所帯のため健脚者を対象としたコースと、少し歩行距離が短く高低差も少ない二つのコースを設定しました。
 29日は薄曇りではありましたがまあまあのお天気・・・!A班は水生地から八丁池~三筋山高原~三筋山まで約14.5kmを歩き、B班はバスで八丁池口まで入り、三筋山高原から三筋山までの7.5kmを歩きました。三筋山高原の中間付近でA班と合流し、あとは三筋山まで一緒に行動しました。
 30日は朝から風雨が激しく、出発時間を2時間繰り下げ、A班は天城縦走を断念しB班と共に天城高原から万二郎岳~万三郎岳~天城高原の時計回りの周回コース約7.5kmを歩いてきました。

元木 記

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10月30日 万二郎岳山頂で


10月29日 水生地から八丁池~三筋山高原~三筋山へ

八丁池で
風もなく穏やかな眺めに癒やされる。
池のほとりでゆっくりと昼食タイムを取る。
img_0923ブナの巨木、ヒメシャラ、カエデ、もみじなどの
樹林帯が続く
青スズ台への登りで
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林立する風力発電用の風車
高さは100mくらいはあるのだろうか?
低い鈍い、ぐわーんと言う感じの回転音が聞こえてくる・・・。

img_0938鉢の山までは、しばらく展望のない樹林帯が続く
img_0944三筋山まで来ると、パット展望が開ける。
風車がまるで「オブジェ」のように並んで見える。
歩いて来た方向をバックに!
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天城山を背景に、三筋山山山頂で
山頂からは伊豆大島をはじめ、伊豆七島のいくつかの島々が望まれた。

img_0949稲取温泉の民宿「かつまる」で
目の前の相模湾で獲れた金目鯛の煮付け
ともかく大きい・・・!


10月30日  天城高原から万二郎岳~万三郎岳~天城高原へ

dsc00359ようやく濃いガスも晴れてくる
万二郎の登りで
dsc00375馬の背付近の紅葉・・・。
もう10日ほどで真っ盛りになることだろう
dsc00385花楠立(はなだて)の辺りで
これからが万三郎岳への登りだ—❗
dsc00387万三郎山頂にある天城山縦走路の案内板
dsc00388涸沢分岐からシャクナゲコースを下る
シャクナゲコースもブナやヒメシャラが多い
 dsc00378涸沢分岐から四辻までは急な下りが多く。
ハシゴ道に助けられる
  
  

 

御坂山系 黒岳 ー新入会員歓迎山行ー

 9月25日 御坂山系の黒岳に登ってきました。延期した甲斐があって、この日は久し振りに青空が顔を見せてくれました。天下茶屋に着くと、河口湖を挟んで切り絵のような富士のシルエットが私たちを出迎えてくれました。今回の山行は実質的には新入会員の“歓迎山行”となり、参加者が総勢12名とこれまでになく大所帯となりました。
 苦しい上り下りが続いた後ようやく黒岳の展望台に到着し、眼の前に拡がる河口湖と富士の大展望を眺めながら楽しい昼食タイムにしました。どんべい峠に着いた時には釈迦ヶ岳に登ると、帰りのバスがぎりぎりとなる時間であったこと、また釈迦ヶ岳のきつい登りと皆さんの疲労を考慮し、どんべい峠から下山しました。
 天候にも恵まれ、参加者一同みな大いに満足できた一日であった。

元木 記

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 黒岳の展望台で    昼食の後、富士をバックに全員集合
img_0755御坂山への登り
結構キツイ登りが続く
%e5%be%a1%e5%9d%82%e5%b1%b1%e3%81%a7ようやく御坂山山頂に到着・・・
吹き抜ける風が心地よい!
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カイフウロやトリカブトがまだ咲いていた。
img_0758黒岳への登り
登山道はよく整備されており歩きやすい!
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まるで一幅の絵のようだ
前夜、昨年よりも16日早く「初雪化粧」があったとのことだ
%e9%bb%92%e5%b2%b3%e5%b1%95%e6%9c%9b%e5%8f%b0%e3%81%a7%e3%81%ae%e3%81%8a%e6%98%bc眼の前に拡がる雄大な景色を眺めながらの昼食
しばし「至福の時間」を過ごす

コースタイム
八王子7:04⇒高尾7:11⇒8:43河口湖9:05⇒9:33天下茶屋1330m 9:50→10:20御坂峠→11:00御坂山1596m11:10→11:30旧御坂峠11:40→12:35黒岳1793m→12:40黒岳展望台1780m(昼食)13:10→13:15黒岳→14:05どんべい峠1411m 14:15→16:25新田バス停16:55⇒17:20 JR石和温泉(解散)