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3月25日に北アの焼岳に登って来ました。当初の計画は木曽駒ケ岳の登頂でしたが、駒ヶ根警察署、千畳敷ホテルなどから情報を収集したところ、20~21日に降雪があった上に、23日の夜にも新たな降雪があり、凍結した斜面に50~60cmの重い湿った雪がかぶさったような状態で、雪崩が発生する恐れがあるとの情報でしたので、雪崩の心配がなく、アクセスが良くピークを踏める山として北アの焼岳に変更しました。
登山道は凍結したような箇所は無かったが、こちらも20~21日に降雪があり、そのため雪に足を取られることが多く、ベストなコンディションとは言い難い状態でした。出会う登山者も少なく、ほとんど貸し切り状態の山行でした。雪崩に怯えることもなく、思う存分に雪山を楽しむことが出来た一日でした!
元木 記
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焼岳山頂で 槍~穂高連峰をバックに |
今回は距離が遠いこともあり、運転者の疲労と交通安全を考慮して、いつものプロドライバーさんに9人乗りジャンボを用意して頂いたが、楽なだけではなく長い道中がコミュニケーションの場となり、山とはまた違った有意義な時間を持つことが出来ました。帰りの高速では事故渋滞に巻き込まると言うハプニングも有り、帰王したのは22時を過ぎてしまいました。会員の運転だったら一体どうなっていただろうか・・・と改めて考えさせらた山行でした。
[コースタイム]
中の湯温泉9:40→下堀沢出合11:50→北峰分岐13:05→13:30焼岳山頂13:55→下堀沢出合 14:40→16:14中の湯温泉
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2月18日 事前の荒天予想を覆す快晴の中、渋の湯~中山峠~中山展望台~高見石~渋の湯に戻る周回コースを雪上訓練を兼ねてハイクしてきました。今回の参加者は15名と多いため、4パーティーに分かれ、ある程度の間隔を取りながら行動しました。前日までは気温-15~-18℃、風速15~20mの日が続いていたため、防寒対策には準備万端で臨んだのですが、日焼けするほどの好天で気温も上がり、また恐れていた風も山頂付近でも数メートル程度であった。日曜日とあってトレースはしっかりとしていて、踏み抜くようなことも無かった。また登山道は雪が良く締まっていたため、登り降りのアイゼンワークのトレーニングも十分に出来たと思う。
残念ながら黒百合ヒュッテ前の斜面で行う予定であった、滑落停止訓練は時間に余裕がないことから出来ませんでしたが、下山時には賽の河原を過ぎた辺りでカンジキの歩行訓練を行うことも出来ました。
今回は思わぬ好天に恵まれ、本来の厳冬期の八ヶ岳とは言い難い状況でしたが、それでも例年になく積雪量も多く、参加された皆さんが冬の北八ッの一端を知り、経験することが出来たことは今後につながる大きな収穫であったと思います。
元木 記
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黒百合ヒュッテ前で |
あとがき
会員の一人が古い、使い慣れていないアイゼンを持参し、これが不具合を起こして大変な苦労を強いられている時に、途中で出会った女性登山者の方が快く予備のアイゼンをお貸し下さいました。
まさに「地獄に仏・・・」、当方のミスを恥つつ、心から感謝申し上たいと思います。
コースタイム
渋の湯9:40→11:10唐沢鉱泉分岐→12:10黒百合ヒュッテ(昼食)12:44→12:51中山峠→
13:25中山→13:31中山展望台→14:17高見石14:40→15:00賽の河原→16:10渋の湯
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明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。
新春山行はやはり暖かい伊豆の山が良いということになり、1月14日に沼津アルプスに行って来ました。沼津アルプスはピストンでは勿体なく、縦走するほうがずっと楽しい山です。正月休みの緩んだ身体を鍛え直す目的もあり縦走することにしました。電車・バスでも行けますが、行動時間が限られてしまうことから中型バスにしました。
コースは多比登山口から入り、大平山~鷲頭山~小鷲頭山~志下山~徳倉山から香貫台入口までの約7.5kmです。標高こそ鷲頭山の392mが最高点ですが、アップダウンの多さと急な上り下り、おまけに登山道は岩や木の根だらけですから侮れない山です。
大平山と徳倉山からの富士山の姿は、新年に相応しい素晴らしい眺めでした。また、登山道から時折見える駿河湾の青さと耀きにも、新年を感じさせるものがありました。徳倉山では心行くまで富士山の眺望を満喫し、もう一つの目的である温泉と沼津漁港の海鮮料理屋へ向かうべく、香貫台登山口に下山しました。
taro-san 記
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徳倉山山頂で「全員集合!」 |
あとがき
下山後は沼津御用邸に近接する、国家公務員共済組合が運営する富士山が見える立派なホテルへ直行する。温泉は何と熱海から運んでいると言う、超贅沢な温泉でちょっとリッチな気分で汗を流す。
温泉の後は、沼津漁港にある海鮮料理屋(居酒屋)へ。沼津港で獲れたばかりの魚介に舌鼓!新鮮なお魚だけでは満足して貰えず、地アジや牡蠣・ホタテの焼き物を追加し皆さん大満足。帰りのバスではお店から差し入れの日本酒で再び盛り上がる。
好天と良い山、それに温泉と新鮮なお魚に恵まれ、新春山行に相応しい一日であった!
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12月16日(土曜日) 湯河原駅から熱海の岩戸山~十国峠~来宮神社~熱海駅まで、約17kmを11名で歩いてきました。千歳橋を過ぎ岩戸山ハイキングコースに入り、朝からの好天で汗ばむなか舗装された道を登ると、両側がミカン畑の農道に変わり、ミカン畑越しに相模湾が陽光に輝き、初島と大島がシルエットになって見える。やがて登山道に変わりしばらく歩くと車道と合流し、保養施設のある広い道を登ってゆくと岩戸山への登山口があり、40分ほどで岩戸山山頂に着く。頂上は見晴らしが良く海が目の前に広がっている。眼下には真鶴半島、初島、遠く伊豆大島も見える。海からの強い風を避けて、藪の陰で昼食にする。
東光寺を経て十国峠まで足を伸ばしたが、広々した芝生の峠は相変わらず強い風が吹き抜けている。残念ながら富士山は雲に隠れて見えない。下山は強風を避けて姫の沢公園内を抜けて車道に出た。来宮温泉の旅館が立ち並ぶ急な車道を下りてゆくと、やがて来宮神社の脇に出る。山の安全のお礼にと参詣する。樹齢2千年以上と言う「大楠」に驚く・・・! この後、大きなホテルの日帰り温泉には目もくれず、昭和の熱海が生きていると言う木造の温泉宿に直行する。帰りは熱海駅からほど近い干物屋さんに立ち寄り、トロあじや金目などを土産に帰王した。 年末を飾るのにふさわしい山行であった・・・。
taro-san 記
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岩戸山山頂で 海からの凄い強風のため、藪に隠れて昼食にする。 |
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