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雪頭ヶ岳~鬼ヶ岳~王岳へ

 12月18日、快晴の空の下、雪頭ヶ岳~鬼ヶ岳~王岳へ登ってきました。登山口である東入川堰堤広場までは河口湖駅からタクシーで移動、地図読みを全員で行いコンパスを最初に目的地である鬼ヶ岳に合わせて出発しました。雪頭ヶ岳山頂直下で、素晴らしい富士山や南アルプスが、思わず足を止めてシャッターを切りました。鬼ヶ岳山頂にて小休止、このあたりから風が出てきましたが周囲の景色は素晴らしく本当に癒されました。 鬼ヶ岳から王岳までの間はロープ場などもあり少し緊張する場面もありましたが全員慎重に通過しました。鍵掛峠で待望の御昼ご飯、陽だまりの中に腰を下ろし皆で食べるご飯は最高でした。 ここで持参したアイゼンの装着訓練と歩行訓練。先輩の指導を受け装着。その後歩行訓練を行いました。 また所々で自分の位置の同定や、行く先の方向確認など地図読みの技術も習得しました。王岳からの下りはとても長く少し膝にきましたが、全員無事に楽しく戻ってきました。 一日中富士と南アルプスに見守られ素晴らしい山行でした。

矢崎  記

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登山口からまずは緩やかな林道を行きます。
まだ陽が当たらず、とても寒く皆黙々と先を急ぎました。

 

img_1216まずは最初の目的地である雪頭ヶ岳を目指します。
今回は人数が多かった為、2班に分けて行動。
こちらは山下(日)さんリーダーの1班です。
img_1220山本さん率いる2班。
この辺りでは既に陽も当たりかなり汗が出てきました。
img_1222雪頭ヶ岳直下にくると素晴らしい富士山が、思わず息を飲むような景色。
青い空をバックに輝くような富士の姿に感激。
img_1225顔を右にむけると、南アルプスが、その堂々とした姿を誇らしげに見せていました。
img_1226北岳、間ノ岳。
雪に覆われた白根三山も素晴らしかった。
img_1229鬼ケ岳山頂で小休止。
ここから少し風が強くなりました。
皆で集合写真。
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鬼ヶ岳から鍵掛峠までは、アップダウンの連続。
またロープ場もあり、慎重に下りました。

img_1239鍵掛峠でも素晴らしい景色。
皆思わずシャッターを押してしまいます。
陽だまりの中でお昼ご飯を頂いた後、アイゼンの装着訓練と歩行訓練を行いました。
img_1245王岳にて最後の集合写真。
今日一日最高の天気と素晴らしい山の仲間に恵まれ、楽しい山行を終了しました。

朝5時52分の八王子発大月行きにて、出発した。顔を合わせ人員確認すると1人足りない。市村さんの顔が見えない。直ぐに確認の電話。山田駅にいるとのこと、、、、 既に電車は発車している。残念ながら市村さんは不参加となった。 大月からの富士急行の電車から素晴らし富士山が右に見えたり左に見えたり。否が応でもテンションあがる。 この山行はハイキングと聞いていたが、かなりきつかった。鬼ヶ岳までの登り、鍵掛峠までのアップダウン、王岳最後のアプローチの急登、初心者にとってはその脚力を試される山行でもあった。途中の地図読みやアイゼン装着訓練、歩行訓練など丁寧に教えて頂き色々勉強になった。

市村さん、今度またご一緒しましょう~!!

 

 

塩見岳

2016年8月14日~15日
百名山の一座、南アルプスの前衛、塩見岳に岩本さんと登ってきた。鳥倉登山口より三伏峠小屋テント場まで重い荷物を背負い、登る。展望は開けずまた、蒸し暑さに大汗をかかされる。 テント場には20張りほどのテントが設営されていた。 我々もテント設営後夕食準備を行った。準備中、甲斐駒~仙丈~塩見の大縦走をされてきた、元木、鷲林さんと合流。 ビール、日本酒、ワインなどで大変楽しいひと時を過ごした。
就寝後夜中に激しい雨音で目を覚ます。今日の山行に不安を覚える。朝3時起床、まだ雨交じりの天候。さっそく山頂を目指す。本谷山を越える頃には雨もやみ急速に天候が回復してきた。3時間弱で塩見小屋到着。小休止後、山頂への岩稜帯に突入、慎重に上った。西峰に着くころは青空が広がり、白根三山、荒川三山、富士山などの絶景を堪能する。下山は往路を戻ったが途中から再び雨に、テント場到着の頃には土砂降りになる。テント撤収後、鳥倉登山口に下山。11時間に及ぶ山行を無事終了した。

                                                         矢崎  記


塩見登山口 鳥倉登山口 から登る。
最初は緩やかだが、すぐに急登が始まった。
重いザックが肩に食い込み3時間余りの行程であったが、長く感じた。
三伏峠テント場 三伏小屋テント場。
入山者が少ない山と聞いていたが、かなりのテントが張られていた。
テント設営後さっそく、夕食準備にとりかかる。
甲斐駒~仙丈~塩見と縦走されてきた元木さん、鷲林さんと合流。大いに盛り上がった。
塩見岳 翌朝、雨交じりの天候の中、塩見岳を目指す。
本谷山を越えしばらくすると尾根すじの右手方向に鉄兜、塩見岳が見えてきた。この頃には雨も上がった。
西峰前の岩稜 塩見小屋を出ると、急登が始まり続いて、岩稜地帯。慎重に上る。
青空も広がり、テンションも上がった。
塩見岳東峰 西峰に続き、東峰に登頂。
360度の眺望を満喫する。
清々しい風に吹かれ、疲れも吹っ飛んだ。
白根三山 白根三山方面。
西峰からの富士 富士山も雲の上に顔を出してくれた。
下界は雲の下。
荒川三山 荒川三山方面。
東峰より西峰を望む 東峰から西峰を望む。
この後西峰に戻り往路を下山した。
コースタイム
1日目
鳥倉林道駐車場10:30→鳥倉登山口11:20→豊口山のコル12:20→三伏峠小屋テント場14:20 (テント泊)
2日目
三伏峠小屋3:40→本谷山4:40→塩見小屋6:30 6:40→西峰7:50→東峰8:00 8:30→三伏小屋11:20~12:00  →鳥倉林道登山口13:50→鳥倉駐車場14:40