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平成25年11月30日(土)10時に、湯河原駅から南東へ歩いて20分位の相模湾に流れ込む川の千歳橋(海抜5m位)から17名で岩戸山へ向けにぎやかに出発。 |
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みかん栽培の急斜面をあえぎ登ると、果実運搬用モノレールが所々に設置されていました。 |
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蜜柑は収穫が追いつかないのか、たわわに実って「枝がかわいそう」の声もあがります。 |
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やがて相模湾を望み、初島、伊豆大島が見えてきました。 |
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13時に岩戸山に到着。734mの山頂はこじんまりとしています。 |
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お昼です。 先着パーティが6~7人いらっしゃいましたがお邪魔してしまいました。 |
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岩戸山を越え石仏の道分岐からは、日金山東光寺参道の独特な雰囲気の中を歩きました。写真は平成3年から財団法人日金山霊園として開かれた箇所で、すぐ上が十国峠です。 |
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十国峠の広~い芝生広場では冬陽に午後の影が長く伸びてます。 |
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十国峠のケーブルカー山頂駅は工事中なのかクレーンが延びて、今年6月世界遺産登録となった富士山と並んでいました。 |
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ケーブルカーは11/26~12/27まで工事のため運休との事。場違いなタクシーが山道を上がって来ていた訳が判りました。 |
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十国峠とは、伊豆、駿河、遠江、甲斐、信濃、相模、武蔵、上総、下総、安房の国が見渡せる所から名付けられたそうです。 富士山の西肩には南アルプスのテカリ、ヒジリ、シオミ等が雪を頂き輝いていました。 |
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十国峠を後にして石仏の道分岐まで戻り温泉旅館を目指し下山です。 (もう15時) |
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日金山東光寺を42丁目として麓から1丁目ごとに石仏石碑がある参道です。 信仰の行場でもあり、昔の名主や江戸の商人達が寄進した今は寂しげな石仏にブルッとしますが、大勢で歩いているので大丈夫です。 |
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熱海市西山町のひっそりとした温泉旅館「芳泉閣」まで歩き通し、ひと風呂浴びて宴会です。 宴会と泊まりだけでも参加の会員も駆け付け、総勢20名。 嬉しい限りです。 |
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乾杯!今年も無事に楽しい山行ができました。お互いに喜びを分かち合い大感謝です。(18時) |
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カラオケで盛り上がります。 今晩の宿は我々山の会で貸切なのでした。 |
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見事な舟盛りです。幹事さんの手腕と手際のよさにもまた、大感激。拍手。 |
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部屋に戻っても夜中まで、山の話しは尽きません。 |
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翌朝12月1日(日) お世話になった「芳泉閣」のご主人に玄関先で集合写真を撮影して頂きました。 この辺りの傾斜地では邸宅や鄙びた風情の温泉宿が建て込み、晩秋から初冬にかけての風情には心と体に染み入るものがあります。 |
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宿から海側に下った東海道新幹線高架近くの来宮神社の大楠です。 クスの木では全国2位の大樹で樹齢は2000年、幹周り23.9m。思わず一周して何度も見上げてしまいます。 本日の山行は玄岳。すぐそこの来宮駅まで歩き、帰王の2名とお別れです。 18名はタクシー5台に分乗して南西へ15分程走った玄岳ハイキングコースの林道終点まで「馬を駆け着けて!?」上がってしまいました。(9:40登山開始) |
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熱海からの玄岳ハイキングコースは、伊豆スカイラインから熱海へ延びる熱海新道を陸橋で横切る「才槌の洞535m」(10:15通過)からきつくなり、昨晩飲み過ぎた人もアルコールが抜けてきました。 |
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風がまだ穏やかな樹林帯で、宿から頂いたミカンを食べて一休み。 |
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陽だまりにリンドウが寄り添っていました。 |
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玄岳手前、開けた笹原から富士山が見えてきました。 ブッシュに隠れて愛鷹山の左に南アルプス聖岳が雪を頂いて白く輝いています。 |
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今日の富士山は風が強く気流の関係で、同じ所に留まった雲がずっと離れてくれません。 |
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霜柱が一部融けて滑りやすい小道を上がります。 玄岳はすぐ上です。 |
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玄岳798mに11:20到着。 冬の伊豆スカイラインなので冷たい風が強いです。 |
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伊豆スカイラインをドライブする際に車窓から見えるお馴染みの「氷ヶ池」めざして下ります。 |
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氷ヶ池の端で風を避けてお昼です。 |
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予定していた車道の熱海新道を下らずに、先程玄岳へ登ってきた途中の分岐まで、笹を掻き分け這い上がります。 (13時半に分岐着) もと来た道を下り、住宅地のバス停からバスに乗り熱海駅に14時半着。 ここで18名は解散。お疲れ様でした。それぞれ八王子へ向け電車に乗り込み家路につきました。 今山行の係りの鈴木國昭さま、企画幹事の元木義隆さまには、この場をお借りして一同お礼申し上げます。 有難う御座いました。 |
鷲さんありがとう。そしておめでとう。素晴らしい、本当に素晴らしい!
「忘年山行」に参加されました、皆さまお疲れ様でした・・・!そして鷲林さん、HPへの投稿有難うございました。非常に動画的な纏め方に感心しております。まるで、もう一度歩いているようですね。
今年の締めに相応しい「忘年山行」であった思います。
会員の皆さま、また来年もよろしくお願い申し上げます。 《山の会》 元木