7月13~14日に長野県王滝村と岐阜県中津川市の境にそびえる、小秀山(1,982m)に登ってきました。これまで小秀山登山といえば、岐阜県側から登るコースしかなかったが、近年王滝村の林業の作業道が登山にも利用できるように整備され、標識なども付いたと聞き挑戦してみることにした。もう一つの目的は2010年に新築されたという避難小屋「秀峰舎」に泊まることであった。
天候は二日間とも安定せず、ガスがかかったり時々小雨がぱらついたりするような生憎なお天気でしたが、その分とても静かな山行を楽しむことができました。秀峰舎は木材をふんだんに使った、未だ木の香りのする奇麗な建物で、私たちが想像していた以上に居心地がよく、しかもこの日は私たち3名だけでしたのでほんとうにゆったり、ゆっくりとした時間を過ごすことができました。
今回歩いた王滝村からのコースは林業で使っていた作業道を登山道として最近整備されたためか、普通の登山道とは違った新鮮さが感じられた。標識類もとてもユニークで、フクロウ岩の標識は手の込んだ作品であった。今回は第二高原のお花畑で引き返しましたが、次はピストンではなく、岐阜県側の乙女渓谷とを結んだコースを歩いてみたい。
(コースタイム)
7月13日
八王子6:40⇒高尾山IC⇒⇒伊那IC⇒王滝村⇒白川林道⇒10:45登山口11:10→12:05ふくろう岩(昼食) 12:30→14:20小秀山14:30→14:35秀峰舎
7月14日
秀峰舎8:10→8:45第二高原8:55→ 9:40秀峰舎9:50→11:20ふくろう岩11:30→11:50登山口12:10⇒13:45王滝の湯⇒開田高原16:00⇒伊那IC⇒20:30八王子
(概算費用)
車代560km=17,800円、高速代4,200円、食糧・燃料1,900、秀峰舎協力金1,000円、
8,300円/人、王滝の湯 500円、開田高原そば900~1,100円
motoki
200名山をやった人、やっていない人も、ぜひこのルートから、山小屋を泊まる予定で計画してみてはどうでしょう。
王滝村から白川林道への道がはっきりしないが、よく地図を見て辿ってください。
登り初めが急登ですが、途中フクロウ岩があり、道が明瞭です。
頂上は、360度展望がありました。
何よりも、秀峰舎なる小屋に泊まったことが、大変嬉しかったです。
なかでも普通、山小屋のトイレは汚くて、行きたくないものです。しかしこのバイオトイレは、しばし憩いたい素敵なトイレでしたよ。
もちろん、小屋の中は言うまでもありません。
下山してからの王滝温泉も7月・8月の何日しか開けていない素朴な温泉でとても疲れがとれました。
温泉フアンならぜひ一浴をお勧めします。
秀峰舎は素晴らしい!建設時やその後のメンテナンスなどの様子、ネットで見ましたが地元の方々の熱心なこころとボランテアの働きがあるんですね。見習っていきたいですね・・。
はじめまして、バイオトイレ良いですね。ご紹介させてください。