5月19日、日和田山で総勢12名3班に分かれて岩稜研修が行われました。大半の会員は八王子駅発6:32の電車に乗ったが、高麗駅に着くころ同乗していた他の会の方から「もう、岩壁にはロープが張られています!」との情報が入った。われわれ一同「ええ?」と驚く。昨年までには見られなかった現象である。景気回復の明るい期待感がそうさせているのでしょうか。男岩のトップロープはその会の方と譲り合うという協定が占部さんとの間にできて上首尾。ロープ設置のメンバーは走るように山へ急いだ。
目的は、これからシーズンとなる沢登りや登山のための基礎講習で、ロッククライミングのための講習ではない。そのために靴は必ずしも岩登り用のものでなく登山靴で登ることを基本にしています。初心者の方が山で出くわす岩稜地帯を安全に登り下りできるための、三点確保や高度感に慣れることを目的にしています。(佐藤記)
コメントテスト
予想に反して時々薄日が差す一日となり、昨年は張れなかった男岩にもロープを1本張れたし、他のグループのロープも使わせて頂け、とてもラッキーでした。研修では全てのメニューを2~3回ずつやることができ、大変充実した岩稜研修であったと思います。
準備をされた皆さまとご指導下さいました皆さまに心から感謝を申し上げます。 y.motoki
佐藤さん、早々のブログ有難うございます。今年はトップロープで登り、
下りをクライミンダウンで降りることにこだわりました。写真が良く撮れてますね!
今回の岩の感触、高度感が沢研修、夏山の岩稜の通過に役立つと思います。
コメント欄に不具合があった間にいただいたものを代わって掲載しました(佐藤)