山岳事故、遭難対策は私たち岳人にとって、特にリーダークラスにとっては永遠の課題だ。平成12年より本格的に取り組んだ遭難対策事業もすでに14年目になるがまだまだ手を抜くわけにはいかない。
過去会創立以来52年間遭難死亡事故2件3名、遭難大事故数件、小ケガや下山遅れ、トラブルは数十件だろうか、幸い平成時代、長い間大事故や遭難はほとんどないが個人はもちろん、会にとって緊張感が緩んだ時が一番危ない、リスクの高い登山活動はややもすると以前より減ったかもしれないが、会員が年齢を重ねた分、体力が落ちた分、緊張感が少なくなった分むしろ可能性が高いと考えるべきであろう
そんな事故や遭難を防ぐべく今年も会はもちろん、八岳連として取り組むべくすでに準備に入り、協議を重ねています。個人的にも学習、研究を続け先月は2回実踏、今朝(10月2日)再び偵察に出かけた。
午前8時過ぎには帰宅、約3時間の朝のトレーニングだ。シャワーを浴び、朝食後9時に事務室に入った。今日は仕事も忙しい。
会長 熊谷 博