2月18日(土曜日)に山梨県笛吹市と山梨市との境界、奥秩父山地の南西部に位置する、標高1,171mの「棚山」(たなやま)に、9名で陽だまりを求めて登ってきました。
「棚山は山梨百名山にも数えられていない甲州のマイナーな山です。
今回は、露天風呂から眺める絶景が有名になり、全国各地から人が訪れるという〈ほったらかし温泉〉から入りました。 登りは《山の神コース》、下りは《重ね石コース》というルートを取りましたが、登山者の少ない静かな山でした。 地図にルートも示されていませんでしたが、道標やピンクのリボンそして危険個所にはトラロープも張られ、登山道は良く整備されておりました。
少し風があるものの快晴に恵まれ、山頂からの素晴らしい眺望を期待しながら、胸を膨らませて先を急いだのですが、頂上に着く頃には富士も鳳凰三山も北岳も甲斐駒・・・山頂付近が薄雲に覆われ・・・、少し心残りもありましたが、山頂で美味しい「きのこ汁」を腹一杯頂き、みな大満足で下山し、最後はかの有名な『ほったらかし温泉』で富士の雄大な姿を堪能して、楽しい一日が終わりました。
山行データ
・全歩程:約7km ・標高差:490m
・行動時間:4hr45min (実行動時間3hr10min)
・コースタイム
8:25ほったらかし温泉駐車場(標高680m)8:44――――9:20重ね石ルート分岐―――9:34山の神―――10:25重ね石ルート合流(標高1,125m)―――――10:33棚山(標高1,170m)《昼食》11:43―――――11:51前こぶ(標高1,114)――――12:05重ね石(標高 1,004m)――――12:25山の神ルート合流――――12:44登山口《ティタイム》13:12――――13:30ほったらかし温泉15:10
以上 記 元木 義隆
ゆかいな愉快な陽だまりハイクですね。見ている私も楽しませていただきました。これぞ、山の会の投稿記事!と言えますね。お手本にしたいです。