3月16~17日に恒例の雪上研修を会長(係)で、平標山~仙ノ倉山にて実施しました。
当初は八方尾根~唐松岳の予定で計画を進めてきましたが、北ア一帯は悪天候が続くため、上越国境辺りの山から選定した結果、過去にも雪上研修を行ったことのある平標山~仙ノ倉山になりました。予報では第一日目16日は、関東地方こそ晴れていますが、現地は登り始める頃から天候が悪化、稜線付近では強風と降雪(吹雪)が予想されましたが、もとより悪天候の克服自体が研修の大きな目的の一つであり、十分な装備と寒さ対策を徹底して出発した。
元木 記
平標山頂 昨夜の風雪が嘘のような青空 2019.3.17 8:10 |
深雪上を間違いなくラッセル、ルートファインディングしながら、テントを稜線に快適に設営すること、
テント内での生活、陵線での強風と寒さとの戦い、重いザック、どれも決して楽なことではありませんがそれだけに貴重な体験、学習、頑張る気持ち、生きる意欲を掻き立てます。当会にはまだまだそれだけのメンバーがたくさんいます、その力もあります。何よりもそれらと共に闘う、共に分かち合う、共に信頼し、共においしいお酒を飲みあう仲間がいます。有難い!!
会長 熊谷 博
厳しい気象条件の中、寝食を共にできる仲間がいる事が何よりの宝です。今回の山行で試されたのは
まさに人間力だと感じました。そして協調する必要性です。昨年の白馬に引き続き貴重な体験をさせて頂きました。ありがとうございました。
皆様お疲れ様です。
白い世界で、夏とはちがう平標ですね。