小屋泊で、甲武信ヶ岳に行ってきました。
6/16(土)長坂インターから霧の中を走って毛木平着。登山道は川に沿って苔に覆われた緑の中、何度か渡渉を繰り返して登っていく。流れがだんだん小さくなってくる。
源流を過ぎると登山道は沢を離れ急登となり、尾根に出る。左へ進み、だんだん岩場となっていく。登山道をみあげるとそこかしこにイワカガミが咲いている。花を探してきょろきょろしているうち山頂に着いた。あたりは白い霧につつまれている。山頂から少しくだって甲武信小屋に到着。寒くて薪ストーブのそばが快適だった。
6/17(日)4:00窓の外を見ると晴れている。小屋のデッキから雲海の中、輝きを放ちながらのぼってくる朝日を見る。小屋から30Mほどの見晴らしのよい高台では富士山を見ることができた。
甲武信ヶ岳の山頂は青空が広がり、左から、富士山、金峰山、八ヶ岳、浅間山。大弛峠の向こうに遠く白峰三山が白く輝いている。川上村のレタスを手に帰途についた。
青野 記 写真 相原
山頂は霧の中でしたが、雨に会わずにすみました |
深い緑の原生林 眺めていると時間を忘れます | |
イワカガミをみつけました 岩の隙間に咲いていました | |
千曲川源流では新潟と長野からの登山者に会いました 信濃川はここから始まります | |
| 朝の甲武信小屋です 梅雨の晴れ間の青空の日になりそうです |
小屋の名物のご主人「徳ちゃん」と一緒に 気さくにいろいろ教えてくれました | |
大海原のように広がる雲から肩を出した富士山が見えました |
谷間に霧がたちこめています 陽が当たっているのは国師ケ岳、金峰山へとつづく山塊です |
いかにもこの時期の甲武信らしい雰囲気がよく出ていますね。
天候が危ぶまれましたが、やはり正解でした!
久し振りに「徳ちゃん」のお顔を拝しました。
お元気そうで・・・何よりです。
おかげさまで梅雨の晴れ間登山ができました。
徳ちゃんに「どのコースがおすすめですか」とお聞きしたら、
「季節を変えて、コースを変えていろいろ登ってみてください」
とにっこりされました。
近代的な?山小屋より甲武信小屋みたいな感じが私は好きです。
そこに囲炉裏がありそこであぶったイカでお燗酒を酌み交わす!!もちろん気が知れた仲間と共に・・。
それ以上望みません。夕食はカレー、布団はあまりきれいではない?そんなの何でもありません。
同行していただける方がいらっしゃるでしょうか!