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毛無山~十二ケ岳 初級岩稜研修

5月20日 快晴の空の下、毛無山~十二ケ岳の岩稜地帯にて岩稜研修を行った。
今回は初級と中級研修に分かれて実施したが、初級と言えども決して気を抜けない岩場でのロープワークを含む研修になりました。
全員真剣に取り組んだ。基本中の基本のエイトノット(8の字むすび)に手こずったりしたが、現地に向かう電車の車中で皆必死にフィギヤエイトフォロースルーまでマスターする。また今回はエイト環を使わず簡易ハーネス+ムンターヒッチで急下降の岩稜を降りるので、これまた必死でムンターができるように頑張った。お陰で河口湖駅に着くころには、皆ほとんどマスターしていた。毛無山までの急登を終え、山頂で昼食後、平地で再度ロープワークの復習を行う。全員の習熟度合いが揃ったところで、十二ケ岳に向かう。すぐに岩稜地帯の急下降が出てきた。早速ロープをセットしムンターにて降りてもらう。最初はなかなか怖くて、ロープに身を預けられないかったが、何度かやるうちにさまになってきた。十二ケ岳からの下山は桑留尾まで降りたが、一日中晴天に恵まれ富士山やミツバツツジにも見守られて充実した研修ができた。       

矢崎 記

                                       十二ケ岳山頂にて
河口湖に向かう電車の中で、ロープワークの
練習です。
まずは、毛無山までの急登を登ります。
最初肌寒かったですが、すぐに汗が出てきました。
毛無山山頂で、ロープワークの訓練を行い、
十二ケ岳に向かう岩稜地帯で、ロープを使った
下降訓練です。
結構さまになってきました。
十二ケ岳山頂前の岩場で、山本さんがベテラン
の技をみせます。
一日中富士山に見守られて、充実した研修が
できました。

コメント / トラックバック 2件

  1. taro-san より:

    岩稜研修に参加された皆さま
    好天の中、非常に中身の濃い研修が出来たようですね!
    「習うより慣れろ・・・!」と言います。
    実際に経験して、体で覚えたことは、しっかりと自分のものになります。
    これを機会に更なるステップアップを期待しております。

  2. kendokozo より:

    十二ケ岳の岩稜も、研修にはなかなかよいコースだったと思います。
    いわゆる岩登りではありませんが、3000m近い山頂で時折出てくる
    岩場の登下降、こういう場面に出くわしたとき、メンバーの中の初心者
    でも、安全を確保しながら通過させるには知っておくべき技術を
    習得するのが今回の目的でした。一度だけでは、なかなか自分のものに
    ならないのですが、繰り返し練習することで自分の技術になります。
    皆さん、忘れないうちに復習をお願いします。

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