4月28日~30日にて北アルプス、白馬岳のテント泊山行を行った。28日西八王子駅前を4:45に出発、中央道を安曇野ICまで行き栂池スキー場まで移動、そこからゴンドラとリフトを乗り継ぎ栂池ヒュッテ自然園駅に11時頃に到着した。真っ青な快晴の下、鹿島槍、五竜岳、唐松、白馬槍ヶ岳、杓子岳など北アを代表する山々を目の当たりにして、テンションも最高潮。栂池ヒュッテからは一般登山道は使わず、天狗原に直登するルートを選択。テント泊と言うこともあり一同20kg越えのザックを背に頑張って登る。乗鞍岳、ケルンを越え白馬大池には15時45分に到着。早速テントを設営、ブロック壁作りに手間取ったが17時30分に設営を完了し、早速夕食の準備にかかった。食事をしながらお酒も進み大変楽しい時間を過ごした。翌日も快晴、朝6時白馬岳を目指し出発。小蓮華、三国境を通過し、最後の白馬山頂までの急登に息を切らせ登る。振り返れば日本海の 海岸線も見渡せまた、北アルプス主峰剱岳の威風堂々とした姿も目の前にあった。10時30分に山頂到着、皆で喜びを分かち合う。白馬山荘に移動し昼食、最高の景色をみながら贅沢な時間を過ごす。下山はそのまま白馬大池のベースキャンプにもどり2日目の夕食。ここでも今日の登山を酒の肴に、話が弾む。最終日朝、テントや装備を撤収し栂池スキー場まで下山。3日間とも快晴に恵まれ、そして良き仲間と素晴らしい時間を共有することができた。
矢崎 記
白馬岳山頂、快晴の空の下最高の山行だった。 |
今回は3日間とも快晴に恵まれ、大変楽しい有意義な山行であった。登山そのものは荷物も重くかなりしんどいものであったが、テント山行と言うものの大切さ、必要性のようなものを感じた。会員同士の信頼関係が大自然の中で寝食を共にするときの必要条件であり、普段の会の在り方の中でも非常に重要な要素である事を、テント山行の中で改めて学んだ。ありがとうございました。
空の青さ・・・、雪の白さ・・・、何と美しい世界だろうか!
神さまは私たちに、「全ての微笑み」をお与え下さったさったのか・・・?
背中の重い荷物、雪山のキツイ登り、急な斜面を恐々とトラーバース、雪が緩んできた帰路の下り・・・!
全てが新たな体験であったことと思う。
団結と支え合いそしてちょっとした不満も・・・すべてが大きな一歩につながるであろう。
快晴の天気に恵まれて 強い風も無かったようで 良かったですね、
雷鳥は まだ雛は連れていませんよね?
荷物は 写真を見るとかなり重そうですが、雪ブロックの壁作り、
トイレの設営など 新たな経験もあったと思います
言うまでもなくテント山行は通常の登山活動より数倍の装備、体力実力が要求されます。しかしそれだけにそれらの体験による実績はより前進、より高きを求めるには必須であることは当然であります。・・・が、自分は楽ではない年齢と時に感じますが、まだまだいけるとも思います。信頼できる仲間と確固たる信念そして情熱?を持ち続けなればと思いながらも会を継続していただける多様な人材が育ち、現に存在することに嬉しく、より多くの市民の方々の憩いの場、チャレンジの場、会となれますよう願っています。
会長より
雪山のテント泊、体力も技術も無いのによく頑張ったと自分を褒めたいです。危険と隣り合わせで怖い思いもしましたが会長はじめ仲間がいたからこそ無事に下山できたんだと思います。白馬岳はもちろん初めてでガイドブックによく登場する白馬山荘にも感激。ミーハーです。会長が作ったトイレに感動しましたが竹がバッテンは使用中なのにクマさんは間違ってました。(笑)
今回の雪山テント泊山行はいろいろな意味で、勉強になりました。一昨年からの雪山研修を積み重ねてきて技術的には少し上達したかな~っと思う反面、ルート取りの意思決定、仲間との協調や連携、地図読みの重要さ、テント設営の様々な必要事項などなどまだまだ自分には未熟な点も認識できました。また今回20kgを越える荷物を担いで、ベースキャンプまで歩けた事は大きな自信にもつながりました。これからも更に上を目指し、そして楽しい山行実践を目指し一生懸命頑張ります。