12月3日 恒例の「忘年山行」が実施された。今年は中央線沿線の山から倉岳山、九鬼山、扇山、石老山、高川山の五山を選定し、各山6名づつに分れて登り、高尾駅近くの居酒屋に4時半集合と言う企画となった。
こちらは、五山の一つである石老山~石砂山を登ったパーティからのブログです。
石老山~石砂山縦走コースは、標高こそ600m前後であるが、今回は敢えてバリエーションルートを選んだこともあり、アップダウンが多いうえ急な斜面は落ち葉が積り非常に滑りやすく、なかなか気の抜けない、タフなコースだった。その分、美しい紅葉と静寂に包まれ山は自分たちだけの贅沢な時間を与えてくれた。
「やまなみ温泉」でゆっくりと温泉につかり、汗を流してからのビールはまさに天国の心地でした・・・!
taro-san 記
石砂山から川上ドッケへの登り 落ち葉の下には木の根や転石、倒木などの障害物が沢山! |
今回の忘年山行では5山共56・57期入会の新しい会員が中心となって、山行計画の作成から山行実施、各山行報告まで、一通りをやって頂きました。計画書の作成は初めてと言う会員ばかりです。幾度かの修正や加筆を通じて山行計画の重要性が理解出来たのではないでしょうか。
また山行実施では参加者と言う立場とリーダーとしての立場の違いを実感できたことと思います。今回は経験豊富な会員がメンバーの中に加わっており、何かとアドバイスもあり、非常に良い経験をされ、大きくステップアップできたと思います。今後は自分で行きたい山を提案し、自分で山行計画を立て、違った形で大いに山行を楽しんで下さい。
[コースタイム]
登山口7:10→7:45顕鏡寺→8:40石老山8:50→9:05牧馬峠方向分岐→9:50牧馬峠→11:00石砂山(昼食)11:40→12:10川上ドッケ→13:05藤野霊園→13:30やまなみ温泉♨
計画から先導まで係りお疲れ様でした。歩き易い尾根がおのずと道になりますね。里山歩き、温泉と忘年会。晩秋の楽しい一日でした。
初めて係をやらせて頂きましたが、貴重な経験となりました。計画作成の段階から、地図を見ながらスケジュールを組み、万一の際のエスケープルートを考えるなど、大変良い経験となりました。また、実際に山を登る際も常に時間を見ながら、スケジュールとの差異を考えながら、適度に休息をとるなど、メンバーとして登山する際にはない経験をさせて頂きました。これを機会に、また、新しい山行計画を提案できればいいなと思います。ありがとうございました。